小倉縞縞 小倉織 A4トートバッグ

日本全国で愛されてきた「小倉織」、新しい時代のテキスタイルへ。
　日本のものづくりは環境に配慮したものが多く、もともと国連が提唱する「SDGs（持続可能な開発目標）」の考え方に沿っていました。江戸時代初期から豊前小倉藩（現在の福岡県北九州市）で袴や帯として織られ、現在は風呂敷などで知られる綿織物の「小倉織」もそのひとつです。
　「丈夫で、何度でも繰り返し使うことができる」小倉織の風呂敷は地球環境にやさしい存在。使いこむほどにシルクのようななめらかさが生まれ、より愛着がわくのも魅力と言えるでしょう。
　多用される経糸が色のリズムとなり、立体的なたて縞を生む特長を継承したのが、小倉織の新しいブランドである「小倉 縞縞」です。昭和初期にいったん途絶えた小倉織を復元・再生した染織家・築城則子氏がテキスタイルデザイナーをつとめ、現在も小倉織ならではの可能性を追求しています。

このページでご紹介するのは、江戸時代から愛されてきた小倉織、そして小倉織の新しい扉をひらいた小倉 縞縞がSDGsの17のゴールを現す17のカラーをアレンジしたもの。
日常に取り入れることで、エシカルなライフスタイルへの意識がさらに高まることでしょう。
リサイクルしたポリエステルを使った緯糸と木綿の経糸を織ることで伝統と革新を表現しているので、愛用する喜びもひとしおです。