石巻工房 トートバッグ

未来へとつながる活動からうまれたトートバッグ

2011年の東日本大震災で壊滅的な被害を受けた東北地方。
石巻工房はその直後に立ち上がった、家具やインテリア製品、バッグなどを手掛けるブランドです。
同ブランドは壊れた建物の復旧や改修、雇用創出といった被災者が立ち上がるための活動を行いながら、シンプルかつ機能的、愛着の湧くデザインのアイテムを発表してきました。
シンプルである理由は、災害で生じた材料を活用することや使える機械に制約があるから。
また、長く使える普遍的なものをつくりたいという願いもあったそうです。
帆布のトートバッグに描かれる絵には「三陸沖で再びたくさんの魚が獲れますように」という思いが込められています。
こういったバッグを使うことで、現地の人々に思いを馳せることも復興応援になりそうです。