友達に出産祝いを贈りたいけれど、最適品がわからないという方もいるのではないでしょうか。そこでこの記事では、友達への出産祝いの贈り方や選び方のポイントなどをご紹介します。
他の人とは一味違った品物なら、お祝いの気持ちがよりしっかりと伝わり、心に残る贈り物になるでしょう。おすすめのギフトもご紹介するので、友達への出産祝いを検討している方は必見です。
友人の友達の出産祝いの贈り方
友達に出産祝いを贈るには、いくつか注意しておきたいポイントがあります。ママの体調や渡す時期など、産後だからこその気遣いが必要です。良好な関係を続けていくためにも、お互いに気持ちのよい贈り方をチェックしましょう。
産後の状態を確認しよう
出産祝いを贈る際は、「お祝いをしてよい状況にあるか」の確認が欠かせません。母子共に無事で心配のない状態でなければ、お祝いを渡しても心から喜べない可能性があるからです。友達と赤ちゃんの心身の健康を最優先しましょう。
退院から1か月以内に渡そう
出産祝いを渡すベストタイミングは、退院後1週間から1か月以内です。病院に押しかけるのは母体の負担になり、病院の迷惑にもなるので控えましょう。遅くなりすぎてもお祝いの気持ちが伝わりづらくなることもあるので、渡す時期は大切です。
グループで一緒に渡す方法もある
仲良しのママ友がいる場合は、グループで出産祝いを渡すのもよいでしょう。ひとりひとり渡すよりも予算をかけやすく、何を贈るか相談もできます。産後の体は疲れが溜まっているので、受け取る手間を減らすのも心遣いです。
友達の出産祝いを選ぶ時のポイント
出産祝いは、どのような贈り物を選ぶかも重要です。相手の負担にならない金額や、喜ばれやすいアイテムをチェックしましょう。出産祝いだからこそ気にかけたいポイントもあるので、しっかり覚えておくのがおすすめです。
出産祝いの相場は3,000円から10,000円!予算内で選ぼう
友達への出産祝いは、3,000円~10,000円の範囲で選ぶのが妥当です。高額過ぎるものではかえって負担に感じてしまうこともあるので、気を遣わせない価格帯のものをおすすめします。大人数で贈る場合は、多少金額が大きくなってもよいでしょう。
名前や性別を聞いておこう
ベビーグッズを贈る場合は、名前や性別を聞いておくのが大切です。名前を知っていれば、名入れアイテムも選択肢に入れられます。また、性別が分かると、選べる色やデザインの範囲も広くなるでしょう。
必需品は喜ばれやすい
紙おむつやミルクなどの必需品はどれだけあっても困らないので、出産祝いで喜ばれるアイテムです。ママや赤ちゃんの好みがあるので、事前にどのブランドのものを使っているか聞いておきましょう。紙おむつならサイズの確認も必要です。
ママ本人に贈るグッズもおすすめ
出産祝いではベビーグッズに目が行きがちですが、ママ向けグッズも喜ばれます。出産を頑張ったご褒美になるようなアイテムを選びましょう。赤ちゃんのお世話では水仕事が増えることから、無香料のハンドクリームもおすすめです。
欲しいものを聞くのもアリ
欲しいものを聞いておくのも、喜ばれる贈り物をするためにとても有効です。何が良いか悩まずに済むので、贈り物の用意もスムーズに進みます。あまり直接的に聞くと遠慮してしまうので、さり気なくリサーチしましょう。
友達への出産祝いのプレゼントアイデア
ここでは、喜ばれやすい出産祝いのプレゼントのアイデアを見てみましょう。実用品からベビー用品までさまざまですが、なぜ人気なのかを知っておけば、実際にも選びやすくなります。贈る相手をイメージしながら確認してみましょう。
上着
脱ぎ着がしやすい上着は、育児中にとても重宝します。赤ちゃんは体温調節が苦手です。さっと羽織らせたり脱がせたりできる上着は活躍するシーンも多いでしょう。綿100パーセントなど、赤ちゃんの肌に優しい素材がより喜ばれます。少し大きめの90センチサイズくらいを贈ると長く使えておすすめです。
リュック
育児中は赤ちゃんを抱いて移動することが多いので、両手が空くリュックはうれしいアイテムです。容量の大きなものなら、赤ちゃんのケアに必要なグッズがまとめて入れられます。デザインが豊富なので、好みのタイプを聞いておきましょう。
食器
赤ちゃんが成長すると離乳食が始まるので、赤ちゃん用の食器を贈るのも喜ばれます。滑りにくい加工がしてあるものや割れにくい素材のものを選ぶようにしましょう。カトラリーまでセットになったものを選ぶと統一感が出るためおすすめです。
スタイ
歯が生え始める時期にはよだれがぐっと増えるので、スタイは何枚あっても困ることはないでしょう。1日に数回取り替えることも多いので、洗濯しやすいものをおすすめします。柔らかく、天然素材を使ったものを選んで特別感を引き出すとよいでしょう。
ベビー帽子
赤ちゃんは体温の調節が上手にできないので、ベビー帽子は必需品です。寒い季節は寒さから守るため、暑い時期は日差しを除けるために重宝します。洗えるタイプやサイズの調整が利くものがおすすめです。
バスローブ
バスローブも喜ばれる贈り物のひとつです。赤ちゃん用のバスローブはさっと着せられて湯冷めから守ります。ママとおそろいで贈るのもよいでしょう。直接肌に触れるので、上質な素材のものがおすすめです。
ブランケット
お昼寝やお出かけまで、使う場面の非常に多いブランケットは育児中にとても重宝します。冬の防寒だけでなく、散歩時の風除けや、夏場の冷房対策にも便利です。車に1枚積んでおくママも多く、複数あっても困らないので喜ばれます。
絵本
月齢の低い赤ちゃん向けの絵本も、出産祝いにぴったりです。絵本の読み聞かせは赤ちゃんの心やママとのコミュニケーションを図るために効果的ですが、育児初期はゆっくり買い物する時間もありません。赤ちゃんの健やかな成長を願う贈り物としてもってこいのアイテムです。
靴下
赤ちゃんのお出かけの際は、靴下が欠かせません。洗い替えも必要なので、たくさんあってもうれしいアイテムです。伸縮性が高く、汗を吸い取りやすい素材でできたものを選ぶよう意識しましょう。
おむつケーキ
実用性とギフトらしさを兼ね備えたおむつケーキも、出産祝いの定番です。おむつの他にもガーゼタオルやぬいぐるみが飾られているので、ひとつで何度もうれしいアイテムといえます。赤ちゃんがいつも使っているおむつのサイズとブランドはチェックしておきましょう。
タオル
育児中はきれいなタオルを多く使用するので、出産祝いに贈ると喜ばれやすいアイテムです。赤ちゃんの周りは清潔に保たなければならないので、シーツ代わりとしても重宝します。肌触りの良い物、上質素材の物が特におすすめです。
おもちゃ
おもちゃは赤ちゃんの成長に合わせていくつも必要ですが、意外と値が張るものです。そのため、出産祝いで贈ると喜ばれやすい贈り物といえます。赤ちゃんが口に入れても安全なものを選びましょう。ただし、すでに持っていないかなどのさりげない確認は必須です。
カタログギフト
欲しいものを自分で選べるカタログギフトは、贈り物を受け取る機会が増える相手にとって最も勝手の良い贈り物です。必要なタイミングで受け取れるのも利点といえます。掲載商品のラインアップが充実したカタログギフトを選ぶと、より喜ばれるでしょう。
2人目の出産祝いにおすすめのギフトは?
2人目の出産は、1人目のときと異なり、最低限必要なものが揃っていることがほとんどです。そのため、出産祝いに何を選べばいいのか悩む方も少なくありません。そこで、2人目の出産祝いにおすすめのギフトの例を紹介します。
兄弟・姉妹で使えるもの
2人目の出産祝いは、1人目の兄弟・姉妹と一緒にお揃いで楽しめるベビーグッズを選ぶと喜ばれます。周囲の注目が1人目の子から弟・妹に集中しやすい場合が多く、今まで注目を一人占めしていた1人目の子が寂しい気持ちになる可能性があります。そのため、お揃いのデザインで色違いのベビー服やファッション小物などがおすすめです。
お揃いのグッズは、1人目のお兄ちゃんやお姉ちゃんが寂しく感じる気持ちに寄り添える出産祝いを贈ることができます。
高品質なもの
2人目の出産祝いは、品質の優れたものや高級感のあるギフトがおすすめです。2人目の出産は、1人目の子のときと比べて、子ども2人分の出費があるため、子どもの物にお金をかけられない場合が多く、高品質なものやブランド品は手が出せないというママも少なくありません。
自分では購入するのをためらってしまうような高品質なアイテムを出産祝いに選ぶと、大変喜ばれます。
カタログギフト
2人目の出産祝い選びに悩む場合は、カタログギフトがおすすめです。2人目の出産時は、1人目のときに必要なものを購入したり出産祝いで受け取ったりしているため、誰とも被らないギフトを選ぶのは難しいでしょう。そんなときに便利なのがカタログギフトです。
カタログギフトは贈った相手に好きなものを選んでもらえるため、他の方が贈った出産祝いや、すでに持っているものと被る心配がありません。
出産祝いではNG!避けたほうがよいギフト
出産祝いを選ぶ際、贈るのは避けた方がよい品があります。以下では、出産祝いにおすすめできないギフトを紹介します。出産祝いの品を選ぶときは、次に挙げるギフトを避けて贈るようにしましょう。
縁起が悪いもの
普段使いに便利なギフトでも、お祝い事で贈るとマナー違反になるものがあります。マナー違反と知らない場合でも、縁起が悪いものを贈ると相手を不快な気持ちにさせてしまうかもしれません。
縁起が悪いものとされる品は、香典返しで選ばれることが多い日本茶です。日本茶は弔事を連想させるため、出産祝いに相応しくありません。また、刃物は「縁を切る」という意味があり、ハンカチは涙をぬぐうときに用いられることから「別れ」をイメージさせるため、出産祝いに選ばないほうが無難です。
ただし、タオル類は赤ちゃんのお世話に役立つアイテムなので、出産祝いに贈っても支障ありません。出産祝いにかかわらず、お祝い事へのギフトを贈る際は、縁起が悪い品は避けましょう。
アルコールやカフェインを含むもの
出産祝いを贈る相手が、市販のミルクではなく、母乳で子育てをしていることがわかっている場合や、その可能性が高いママには、コーヒー・紅茶などのカフェインを含む飲み物とアルコール類は避ける必要があります。
市販のミルクではなく、母乳のみで子育てをしている場合、カフェインやアルコール類の飲み物は赤ちゃんの健康を害する恐れがあるため、出産祝いに選ばないようにしましょう。ただし、カフェインがゼロのノンカフェインのお茶・紅茶であれば、贈ると喜ばれます。
脂肪分の多い食べ物や脂っこい食べ物
脂肪分の多い食品や脂っこい食べ物は、母乳の質を下げたり母乳を作る乳腺を詰まらせたりする乳腺炎という病気を引き起こしかねないため、出産祝いにグルメギフトを贈る場合は注意しましょう。
また、産後ダイエットを行っているママもいる可能性があるので、脂肪分の多い食品や、脂っこい食べ物がメインのグルメギフトは避けることをおすすめします。ただし、贈る相手の希望でグルメギフトを選ぶ場合は、少量かつ満足感のあるギフトを選ぶとよいでしょう。
出産祝いを贈るときのマナー
ここでは、出産祝いを贈るときに守るべきマナーを紹介します。出産祝いを贈る際は、のしを掛ける必要があります。また、手紙やメッセージカードにお祝いの気持ちを書き、お祝いの品物に添えて贈りましょう。
一般的にのしは必要
出産祝いを贈る際は、のしをかけるのが基本のマナーです。のし紙は、何度でも結び直せるという意味がある「紅白の蝶結び(花結び)」を選びます。のし紙の表書きには、出産祝いと記載しましょう。
ただし、のしをかけると、かしこまった印象になりやすいため、親しい間柄の友達に出産祝いを贈る場合は、のしをつけなくても失礼にあたりません。贈る相手との関係の深さによって、のしをかけるかどうかを判断するのもよいでしょう。
手紙やメッセージカードでお祝いの気持ちを言葉にして
出産祝いを郵送する場合は、お祝いの品物だけでなく、手紙やメッセージカードを添えるとお祝いの気持ちが伝わりやすくなります。出産祝いを手渡しするのが理想ですが、産後の友達の体調を気遣って贈るなら郵送がおすすめです。
直接お祝いの気持ちを伝えられない分、メッセージは手紙やメッセージカードにシンプルかつ友達を気遣う言葉を選びます。ただし、長文の手紙やメッセージは、相手の負担になる可能性があるため簡潔に伝えられる言葉を選びましょう。
ハーモニックなら友達への出産祝いの準備も簡単!
友達への出産祝いにぴったりなのが、ハーモニックのカタログギフトです。喜ばれる秘密をチェックしてみましょう。ママの気持ちにも寄り添える、心のこもった贈り物を準備できます。
コロナ禍の中で外出自粛中では、買い物に出かける際にも注意が必要です。カタログギフトは、自分の好きな商品をカタログ掲載商品の中から選ぶ楽しさを味わえるので、自粛期間中の気分転換にもなるでしょう。出産祝いでカタログギフトを考えている方はハーモニックをご利用ください。
メッセージカードで差をつける
ハーモニックのカタログギフトには、メッセージカードを無料で付けることができます。素敵なメッセージを添えて、他の人と差をつけましょう。
無料でラッピングできる
カタログの贈り物はシンプルになりがちですが、せっかくの出産祝いでは、特別感の演出も忘れてはいけません。ハーモニックではラッピングも無料で対応しています。のしやリボンも豊富なバリエーションから選ぶことができ、手提げ袋までお任せで楽々です。
配送料も無料
ハーモニックなら、カタログギフト1冊からでも送料無料でご利用いただけます。そのため、遠方の友達にも安心して出産祝いを贈ることが可能です。送料が浮いた分をギフトの予算に回せるので、選択肢も広げられるでしょう。
出産祝いの金額相場やマナーを抑えて喜ばれるプレゼントを贈ろう
友達への出産祝いは、受け取っても負担のない予算の範囲で贈りましょう。実用品や消耗品を中心に、たくさんあっても困らないものを選ぶことをおすすめします。事前に希望を聞いておくのも上手に選ぶコツです。出産祝い選びに自信がない場合は、カタログギフトを贈るとよいでしょう。欲しいものを自分で選ぶので、失敗がありません。大切な友達の出産祝いには、豊富なラインナップと充実なサポートがある、ハーモニックのカタログギフトをぜひご利用ください。出産祝い専用のカタログギフトも選ぶことができます。