カタログギフトの最大の特徴
カタログギフトは、ギフトを受け取った側が好きな商品を選べる、画期的な贈り物の仕組みです。
1.<贈り主様>
贈りたいカタログギフトのコースを選ぶ
ご予算に応じて「コース」を選び、ご用途に合わせて「のし」「あいさつ状」をお選びいただきます。2.<ハーモニック>
贈り先様にカタログギフト一式をお届け
オリジナルパッケージに「カタログギフト」「あいさつ状」「お申し込みハガキ」の一式をセットで包装してご指定先にお届けいたします。
お届け先が複数箇所でも日本全国送料無料でお届けします。3.<贈り先様>
贈り先様がお好みの商品を選び、お申し込み
贈り先様がカタログギフトからお好みの商品を選び、「ハガキ」「インターネット」「FAX」のいずれかの方法でお申し込みいただけます。4.<運送会社>
贈り先様にご希望の商品をお届け
約2週間前後でお申し込みいただいた商品をお届けいたします。5.<ハーモニック>
贈り主様に発送完了のご報告
贈り主様に発送が完了した旨のご報告をお届けいたします。
※個人情報保護の観点から、贈り先様のお申し込み商品の内容については、贈り主様にお知らせしておりません。ご了承下さい。
カタログギフト誕生のヒミツ
実は、カタログギフトが誕生する20数年前まではこのような画期的な仕組みはありませんでしたので、ギフトと言えば何か特定の「モノ」を贈るということしか選択肢がありませんでした。
特定の「モノ」をギフトとして贈る場合、1対1のギフト(プレゼント)の場合など相手先が少数の場合、相手の好みやライフスタイルに合わせてよくよく考えた上で何を贈るかを決定して贈る事になります。これはどんなに考えても、相手が本当に喜んでくれるかどうかは不安なものです。また、仮に喜ばれなかったとしても、それを知る術はありません。(嬉しくなかったよ、なんて言う人は普通いませんよね。)
更に、結婚式の引き出物や内祝い、出産の内祝、香典返しなどの「お返しギフト」(※)の場合、贈り先は数十〜と大人数になりますので、「何を贈るか?」は更に難しい問題になります。
※本来の意味合いとしては単なる「お返し」ではないのですが、現在ではそう考える方が多くなってきています。
カタログギフト登場前の引き出物は、お皿やカップのセットなどの食器類なども多く贈られていました。今でもそのような引き出物を贈られるケースもあります。「モノ」を贈る場合でも、贈り先様の趣味趣向とフィットし、さらにライフスタイルにもフィットした商品を贈る事ができれば、もちろんお喜びいただけますし、自分で選んだモノが喜ばれるなら、それに越したことはありません。
しかし、年齢や性別、趣味趣向やライフスタイルが異なる多数の贈り先様全員に喜んで頂くのは、かなり困難で、現実的には難しいと言わざるを得ません。これは、中古品の買取・販売店で販売されているギフト商品(タオルや食器など、きっと何かのお返しで頂いたと推測できるもの)の多さからも感じ取ることができます。(大変残念なことですが…)
カタログギフトが登場する以前の時代には、今ほど中古買取・販売店は身近に多くありませんでしたので、多くの家の押し入れや食器棚に、箱入り・未使用のギフト商品が眠っていました。(もちろん、今でも多く眠っていると思います。)これでは、贈る側の感謝の気持ちがしっかりと伝わっているとは言えませんよね。かつてモノギフトを贈った側も、別の機会では頂く側に回り、自分に会わない引き出物を頂くことにウンザリしていました。(もう、押し入れには入らない!)
そんな時に、「贈られた側」が「好きな時に」「好きなモノ」を選べる、カタログギフトが登場し、画期的な仕組みで大変喜ばれました。
用途は広がり 個人の「お返しギフト」から「お祝い」「記念品」、法人の「販売促進」「業績表彰」まで
そんな理由で生まれたカタログギフトですが、その画期的なシステムが非常に好評を呼んで長年親しまれてきました。
現在では、結婚、出産、弔事という従来のお返しギフト以外にも、従来お金を贈るのがメインだったお祝い(出産・結婚祝い・還暦・退職など)や、お中元、お歳暮(現在では夏ギフト・冬ギフトと言われ始めていますが)母の日・父の日・企業のポイントプログラム成約記念品・株主優待・業績表彰・永年勤続表彰など、非常に多くのシーンで利用されるようになりました。
インターネットでは、もはや「カタログギフト」の検索回数(月間27,100回)が、それより大きいジャンルであるはずの「ギフト」の検索回数(月間22,200回)を越えるような状況が生まれてきています。この事からも、「ギフト」の中で「カタログギフト」が大きな存在となっていることが感じ取れます。
カタログギフトが喜ばれる理由
このように用途やボリュームが大きく広がっているのも、「贈られた方」が「好きな時に」「好きなものを選べる」というシンプルでわかりやすいコンセプトが受け入れられたからこそ。まさにこれが、カタログギフトが喜ばれる理由なのです。