父の日にプレゼントを贈る場合、プレゼントにメッセージを添えると、お父さんは照れ臭くもうれしいのではないでしょうか。でも、いざお父さんにメッセージを書くとなると、何を書けばよいのか、迷ってしまう人も多いでしょう。
そこで、父の日のメッセージ作りのポイントと、タイプ別の文例集をご紹介しますので、参考にしてみてください。
父の日のメッセージを作るポイント
父の日のメッセージを作る際に、気をつけるとよいポイントがありますので、ご紹介します。
相手の性格を考える
誰に手紙を送る場合でもそうですが、相手の性格に合わせてどのような文面なら喜ばれるかを考えましょう。
気難しいタイプのお父さんなら尊敬の気持ちを示す、気さくなタイプならストレートに感謝の気持ちを表すなど、お父さんの性格に合ったメッセージを考えてみてください。
何を伝えたいかを抽出する
手紙で何を伝えたいのかを、ひとつかふたつに絞っておくと書きやすくなるでしょう。具体的には、「感謝や尊敬の気持ち」「近況を伝えたい」「今後の話をしたい」「いたわりの気持ちを伝えたい」「プレゼントの趣旨を伝えたい」などがあります。
短く簡潔にまとめる
たくさんの思いを伝えたいという気持ちがある方もいらっしゃるかもしれませんが、長い手紙を読むのはとても骨が折れます。短いほうがわかりやすくストレートに相手に伝わるので、できれば50字以内で簡潔にまとめましょう。
【父親のタイプ別】父の日のメッセージ例文
お父さんのタイプによって、喜ばれるメッセージが変わります。ここでは、タイプ別のメッセージ例文をご紹介します。
仕事が好きなお父さん
仕事が好きなお父さんには、仕事の頑張りに対して、感謝の気持ちを伝えるメッセージがいいでしょう。
「いつも大変なお仕事を頑張っているお父さん、本当にありがとう。お酒やたばこは控えめに、いつまでも素敵なお父さんでいてね」
厳格なお父さん
厳格なお父さんには、尊敬の念を込めたメッセージがいいでしょう。
「社会人になり親になってから、お父さんのすごさをしみじみと実感しています。これからもお身体を大事に、いつまでも元気でいてください」
友人のようなお父さん
友達のような関係のお父さんなら、「一緒に○○がしたい」などのメッセージが喜ばれるでしょう。
「お父さん、またみんなでキャンプに行こう！たまにはちょっと遠くに行くのもいいね。一緒にアウトドアライフを楽しみましょう！」
面白いことが好きなお父さん
面白いメッセージカードをチョイスする、お父さんの失敗談を感謝の気持ちとともに伝えるなどがよいでしょう。
「最近は転んでケガしてない？！お父さんは落ち着きがないから、ちょっとした段差でつまずいてないか心配です。また飲みにでも行こう！」
無口なお父さん
無口で普段あまり話さないお父さんの場合、手紙だからこそ言える大事なメッセージを伝えるのもいいでしょう。
「お父さん、普段あまり話す機会がないけど、心配かけてごめんね。私のほうは仕事も順調で、心配ないよ。お身体を大事に、いつまでも元気でいてね！」
【年齢別】父の日のメッセージ例文
お父さんと自分の年齢が変わると、出すメッセージも変わってきます。ここでは、子どもと父親の、世代別のメッセージの文例をご紹介します。
子ども10代、父親40代
まだ若いお父さんですから、「お身体を大事に」などというメッセージよりも、もっと若々しいメッセージが好まれるでしょう。
「お父さん、テニスはうまくなった？私も最近力をつけてきたので、試合で勝負をつけましょう！今度は負けないよ！」
子ども20代、父親50代
50代といえば、職場でも重要な役割を任されているお父さんが多いです。仕事に関するメッセージが適しているかもしれません。
「いつもお仕事を頑張っているお父さん、僕ももうそろそろ大学を卒業して就職です。まだまだ未熟だけど、いつかお父さんのように仕事で活躍できるようになりたいです。これからもよろしく」
子ども30代、父親60代
子どもが30代ともなると、結婚して孫の顔を見せるころというケースが多いでしょう。
「そろそろお父さんの孫の顔を見せられそうです。子どもができたとき、お父さんがどれほど私のことを大事に思っていてくれたかがわかりました。これからも元気で、孫の成長を見守っていてください」
子ども40代、父親70代
高齢の父親の身体をいたわるメッセージを添えましょう。
「長いこと仕事を頑張ってくれたお父さんには、穏やかな日々を過ごしてほしいと思っています。これからもお身体を大事に、僕たち家族を見守っていてください」
義父への父の日に使えるメッセージ例文
夫や妻のお父さんに対するメッセージは、内容が変わります。お父さんのことは｢お義父さん｣と表記し、過度に馴れ馴れしい文面は避けましょう。
義母との夫婦仲のよい義父へのメッセージ
義母と義父の仲がいい場合、「そんな夫婦に自分たちもなりたい」というようなメッセージもいいですね。
「お義父さんとお義母さんがいつも支えあって仲良くしている姿を見ると、僕たちもそんな素敵な夫婦になりたいと思っています。これからも、どうぞよろしくお願いします」
外交的な義父へのメッセージ
友人と旅行に行ったり趣味を楽しんだりと外交的な性格の義父には、「そんな人生が憧れ」というようなメッセージもよいでしょう。
「いつもたくさんのお友達と旅行に行ったり趣味サークルを楽しんだりしているお義父さんは憧れです。僕もいつかそんな風になりたいと思っています。今後とも、私たち家族を温かく見守ってください」
趣味のある義父へのメッセージ
趣味が多いお義父さんは、「その趣味を一緒に楽しみたい」というメッセージが一番うれしいのではないでしょうか。
「釣りは相変わらず楽しんでいるのでしょうか？僕も息子も、またお義父さんに釣りに連れて行ってもらうのを楽しみにしています。お身体にお気をつけてお過ごしください！」
お酒が好きな義父へのメッセージ
お酒好きな義父へのメッセージは優しく身体を気遣うのもよいでしょう。
「大好きなビールはほどほどに、いつまでもお身体を大事になさってください。また、孫の顔を見に遊びにいらしてくださいね。○○も楽しみにしています」
実父や義父が英語を理解できる場合は英語のメッセージカードもおしゃれ
英語が得意なお父さんの場合、英語のメッセージカードを出すのもおしゃれですね。プレゼントが届いたことを電話してきたときに、英語の訳について話に花が咲くでしょう。
仕事を頑張っているお父さんへのメッセージ
仕事を頑張っているお父さんには、
「Thank you for working hard for us every day! I am very proud of your hard job.」
というメッセージはいかがでしょうか。
「毎日大変なお仕事をしてくれてありがとう！お父さんが仕事をしている姿は、私の誇りです」
というような意味です。
感謝とともにお酒が好きなお父さんをたしなめるメッセージ
お酒が好きなお父さんには、
「Happy Father’s day! I’m so proud to call you my Dad. I hope you don’t drink too much then live longer」
というメッセージもおすすめです。
「お父さんのことを尊敬しています。でも、長生きしたかったら、あまり飲みすぎたらだめだよ！」
というような意味になります。
父の日のメッセージはギフトとともに
ハーモニックでは、父の日のギフトにぴったりのグルメカタログギフトをご用意しています。メッセージを入れることも可能ですので、いつもお仕事を頑張っているお父さんへ、おいしいものを贈ってみてはいかがでしょうか。
まとめ
さまざまなタイプの父の日のメッセージをご紹介してきました。父の日は、普段はいえないことを伝える絶好の機会です。ギフトとともに、ぜひ心のこもったメッセージを贈ってみてください。
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