友人が出産すると、赤ちゃんの誕生を祝って出産祝いギフトを贈ることがあります。ママや赤ちゃんが喜ぶものがわからず「何を選べばよいだろうか」と悩む方もいるのではないでしょうか。
出産祝いは相手が喜ぶものを見つけるという視点で選ぶことがポイントです。赤ちゃんの性別や二人目以降、双子といったケースごとにおすすめの商品を知ることで、相手の喜ぶものを贈ることができます。
この記事では、出産祝いを贈るときのマナーを解説した上で出産祝いギフトの人気ランキングをご紹介します。
出産祝いギフトを贈る前に押さえておきたい常識
出産祝いはママと赤ちゃんの体調を考え、出産直後に贈るのは避けましょう。ギフトの金額は相手との関係性を基準に考え、高すぎたり安すぎたりしないように注意します。「のし」の選び方や表書きの書き方も理解し、マナーを守って贈りましょう。ここでは出産祝いギフトの贈り方のマナーを紹介します。
出産祝いギフトを贈る時期
出産祝いギフトを贈る時期は赤ちゃんが誕生して2週間〜3週間経ってからがよいでしょう。出産後すぐはママの体調が悪かったり、赤ちゃんのお世話に追われていたりして迷惑になるかもしれません。
産後1ヶ月を過ぎると出産内祝いの準備をするママも多いため、1ヶ月以内を目安にします。自宅に訪問する前に連絡をして、母子ともに健康であるか確認しておきましょう。
出産祝いギフトの相場
出産祝いのギフトの金額は、贈る相手との関係性によって相場が変わります。以下に一覧表で金額の相場を紹介します。
低めの相場、高めの相場のどちらの金額にするか迷ったら、相手とのお付き合いの深さを基準に考えるのがおすすめです。普段からお世話になっている人や、仲のよい友人であれば高めの相場で贈ってもよいでしょう。
双子の場合は「一人分の1.5倍程度」が目安です。相場の1.5倍の金額で二人分の品物を用意します。先に自分が出産し、以前お祝いをもらっていれば一人分の金額の2倍程度で贈りましょう。
品物を贈るときだけでなく、ギフト券や現金で贈るときも相場の金額は変わりません。双子なら品物は二人分を1.5倍の金額で用意しますが、ギフト券や現金の場合も1.5倍の金額で用意します。ギフト券や現金はご祝儀袋にひとつにまとめて贈っても大丈夫です。
出産祝いギフトにつける「のし紙」の書き方
出産祝いのギフトには「のし紙」をかけましょう。のし紙がないと誰からの贈りものかわかりづらく、相手がお返しを準備するときに困るかもしれません。
出産祝いの水引は紅白の蝶結びを選びましょう。蝶結びは何度でも結び直せることから「何度あってもめでたい」という意味があります。水引の上部に書く表書きは「ご出産祝い」「御祝」「御出産御祝」のいずれかを用いるのが一般的です。「御出産祝」は四文字で「死文字」として縁起がよくないため避けましょう。
出産祝いギフトを連名で送る場合の表書きの書き方
連名で贈る場合、三人以下なら全員の名前を水引の下に書きます。上下関係のない間柄であれば、右から五十音順に名前を書きましょう。会社の上司と部下が連名で贈るときは、役職の高い人を右に書きます。
四人以上の連名なら水引の結び目の真下に代表者の名前を書き、名前の左側に「他一同」と記入します。「他一同」のメンバーの名前は別紙に記入し、メッセージカードと一緒に添えて贈りましょう。
出産祝いギフト人気ランキング10選【男の子・女の子向け】
出産祝いは赤ちゃんの性別によって色を変えるとよいでしょう。男の子には青や緑の寒色系、女の子にはピンクや赤の暖色系の色がおすすめです。小さいうちは持ちものや服の色で男女を識別することもあります。性別に合わせて「男の子らしいもの」「女の子らしいもの」を贈ると喜ばれるでしょう。男女どちらの赤ちゃんにもおすすめのギフトを紹介します。
第10位:おむつケーキ
おむつケーキは、紙おむつで作った土台にベビーグッズやリボンなどを飾りつけたギフトです。出産祝いでは実用的な育児グッズが喜ばれることが多く、紙おむつは毎日使う消耗品のため人気があります。そのまま贈るのではなく、おむつケーキを贈ることで見た目も華やかになって喜ばれるでしょう。
おむつケーキを贈るときはおむつのサイズを確認し、赤ちゃんの性別に合わせたデザインにすることがポイントです。購入前にサイズだけでなく、使用しているおむつのメーカーを聞いておくとよいでしょう。
第9位:メモリアルギフト
出産祝いでは赤ちゃん時代の思い出を残せる「メモリアルギフト」も人気です。名入れをしたギフトは特別感が出て喜ばれます。名前と写真を入ったフォトフレームのほか、ベビー服や小物に名入れをするのもおすすめです。名前入りのアイテムは周囲の人に名前を覚えてもらいやすく、お出かけ用アイテムなら名付けのものは紛失防止にも役立つでしょう。
メモリアルギフトは、子どもが成長して使わなくなってもインテリアとして飾っておけます。「赤ちゃん時代を思い出せる記念品」として心に残るギフトになるでしょう。
第8位:ベビー服やベビー下着
赤ちゃんは汗をかいたり食べこぼしをしたりして着替えの回数が多く、ベビー服は「何着あっても困らない」として人気のギフトです。赤ちゃんのお出かけ着をプレゼントするなら、サイズは80センチ以上を選びましょう。80センチを着る頃はお出かけの機会が増え、50センチ〜70センチよりも長く着られることが多いからです。
特に新生児から1歳ごろまでは服のサイズが変わりやすいので、出産祝いにベビー服や下着を贈れば買い替えの手間も省けます。
第7位:ブランケットやおくるみ
ブランケットやおくるみは「あると便利なもの」として出産祝いで人気のアイテムです。おくるみがあると赤ちゃんの寝かしつけがしやすくなります。ブランケットは自宅で使うのはもちろん、外出時の体温調節にも便利です。
すでに持っていたとしても、洗い替えとして使えます。おくるみやブランケットならギフトが被っても困らせる心配は少ないでしょう。
第6位:体験型ギフト
体験型ギフトとは「モノ」ではなく「体験」を贈るギフトのことです。ディナーやエステ、スポーツレッスンといったさまざまなジャンルがあります。一人で楽しめるものから親子で楽しめるものまで豊富で、年齢、性別を問わず人気のギフトです。
出産祝いであれば、アミューズメントパークや写真撮影の体験型ギフトもおすすめです。体験型ギフトのカタログを選ぶときは「親子で楽しめるか」を基準に選ぶとよいでしょう。
第5位:食器
ベビー食器は乳児期から幼児期まで長く使えて重宝します。子どもが喜ぶキャラクターものの食器のほか、インテリアに合わせたシックなデザインも人気です。相手の好みを考えてデザインを選びましょう。
食器を贈るときは機能性も考えて選ぶことが大切です。電子レンジ対応の食器なら離乳食をいれたまま温め直しができます。食器洗い洗浄機・乾燥機に対応していればお手入れが簡単で喜ばれるでしょう。
第4位:おもちゃ
出産祝いでは子どもの発育を手助けする知育玩具も人気です。成長に合わせて遊び方を変えられるおもちゃだと長く使えます。おもちゃを選ぶときは安全性にも配慮し、ケガをしない形状や口に入れても安全な素材にするとよいでしょう。
新生児期から使えるおもちゃを贈るなら、カラフルな色使いで赤ちゃんの興味を惹きやすいものがおすすめです。ベビーカーやチャイルドシートに取り付けられるものだとお出かけのときにも重宝します。
第3位:カタログギフト
カタログギフトは受け取った人がカタログの中から好きな商品を選べます。商品数が多いので、相手が本当に欲しいものを見つけやすいでしょう。ほかにもギフトが被りにくいというメリットがあります。出産祝いでほかにカタログギフトを贈る人がいても、カタログの中で違う商品を選べば大丈夫です。
出産祝いにカタログギフトを贈るなら、ベビーグッズやママに役立つアイテムを多数掲載した「出産祝い用カタログギフト」もよいでしょう。商品は自宅に届くため、赤ちゃんが小さいうちの外出が難しいママにもおすすめです。
第2位:ベビーリュックやバッグなどのお出かけ用小物類
出産祝いに性別に合わせたお出かけ用小物を贈っても喜ばれるでしょう。女の子ならベビーヘアバンドやヘアクリップといったかわいらしい装飾品も人気です。ヘアバンドは男女兼用で使えるデザインもあるため、男の子にも贈ることができます。
ベビーリュックは子どもが背負っても重くない素材を選びましょう。肩紐が調節できるものは成長に合わせて長く使えます。どんな服にも合わせやすいオーソドックスなデザインがおすすめです。
第1位:スタイ
スタイは使用頻度が高く、よだれの多い赤ちゃんなら1日で10枚着け替えることもあります。母乳やミルクの吐き戻し、離乳食の食べこぼし対策と使い道も多く「何枚あっても無駄にならない」と出産祝いの定番ギフトです。
スタイを選ぶときは素材と機能性の両方を考えましょう。洗濯してすぐに乾く素材なら雨の日が続いても安心です。リバーシブルで使えるものは裏返しても使えるため、その日のファッションに合わせられます。
出産祝いギフト人気ランキング10選【2人目以降向け】
2人目以降の出産祝いは、1人目のときと選び方を変える必要があります。2人目以降ならすでに育児グッズをひととおり揃えていることも多いため、持っているグッズと被っても困らないものを選びましょう。
親しい人への出産祝いなら、お下がりで使うものと買い直すものを聞くという方法もあります。上にもお子さんがいると買いものに行くのが大変というママも多く、必要としているものを出産祝いとして贈ると喜ばれるでしょう。ここでは2人目以降の出産祝いにおすすめのギフトを紹介します。
第10位:ベビーシューズやベビーソックス
お下がりのベビーシューズやベビーソックスはシミや汚れがついていることもあります。新しく買い直すママも多く、2人目以降の出産祝いにおすすめです。
ベビーシューズはデザインだけでなく、着脱のしやすさやクッション性も確認しましょう。サイズが小さすぎると歩き始めるころに使えないことがあるため、12センチ〜13センチ以上を選びます。ベビーソックスは赤ちゃんの肌に直接触れることを考慮し、天然素材を選ぶことがポイントです。
第9位:哺乳瓶や授乳ケープ
2人目以降の出産祝いでは、哺乳瓶や授乳ケープといった外出先で使えるアイテムも人気です。上のお子さんがいれば何かと外出の機会も多く、持ち運べる育児グッズがあると重宝します。
お出かけ用のアイテムに哺乳瓶を選ぶときは、ガラス製よりもプラスチック製のものがよいでしょう。ガラス製の哺乳瓶にするなら、収納ケースを一緒にプレゼントすると親切です。授乳ケープは色、柄だけでなく素材にも配慮しましょう。暑い時期に贈るなら、通気性のよい素材を選ぶと熱がこもりにくく快適です。
第8位:お風呂グッズ
2人目以降なら、上のお子さんと赤ちゃんを一緒にお風呂に入れることもあるでしょう。便利なお風呂グッズはママの負担が軽減できるため、出産祝いのギフトにおすすめです。
お風呂上がりに使える赤ちゃん用バスローブがあれば上のお子さんの身体を拭いている間、赤ちゃんが冷えるのを防げます。お風呂の中で遊べるおもちゃも人気です。子どもが退屈せず、少し大きくなれば兄弟・姉妹で一緒に遊べます。
第7位:ベビーキャップやベビースタイ
ベビーキャップは紫外線や虫刺されから赤ちゃんを守り、ファッションアイテムとしても活躍します。赤ちゃんは成長につれ頭のサイズが変わるので、アジャスターでサイズ調節のできるベビーキャップが喜ばれるでしょう。
ベビースタイは汚れたりよれたりして1人目のときのものを使えないことも多く、2人目以降の出産祝いにもおすすめです。「スタイはほかの人のギフトと被るかもしれない」と心配な場合は、名入れをして特別感を出しても喜ばれます。
第6位:手形・足形のメモリアルグッズ
手形・足形を入れたメモリアルグッズは2人目以降の出産祝いでも人気があります。2人目以降は写真が少ないという人もいるため、メモリアルグッズとして残しておけるものがあれば子どもが大きくなったときに喜ぶでしょう。
写真を追加できるフォトフレームなら、上のお子さんと一緒に撮った写真も飾れます。2人目以降なら、家族の思い出を記念に残せるアイテムがおすすめです。
第5位:おむつケーキ
おむつケーキは紙おむつとおもちゃなどのグッズの両方を贈ることができます。紙おむつを赤ちゃんに、グッズを上のお子さんへのプレゼントにするのもおすすめです。
上のお子さんと年齢は近いなら、子どもに人気のキャラクターのものを選ぶとよいでしょう。おむつケーキはカラフルな色使いのものが多いため、兄弟・姉妹で性別が違っても安心です。
第4位:へその緒ケースや乳歯ケースなど
赤ちゃんのへその緒は、おおよそ生後1週間〜1ヶ月程度で外れます。へその緒ケースは産後に用意しても間に合うため、出産祝いにもおすすめのアイテムです。長期間保管することを前提に、防カビ、防湿に優れたケースを選びましょう。
乳歯ケースは、乳歯が抜けた日を記入して成長記録として残しておけます。子どもの乳歯の数に合わせて穴が開いており、抜けた場所や本数が一目でわかるものもあって人気です。
第3位:タオルやおくるみ
タオルやおくるみは用途が幅広く、自宅でも外出時にも活躍します。タオル類は元々自宅にあることが多いため、赤ちゃん用品としては購入が後回しになりやすいアイテムです。赤ちゃん専用にもある程度枚数があると便利なことから、出産祝いに贈ると喜ばれるでしょう。
おくるみはベビーカーの日よけや授乳ケープとしても使えます。上のお子さんがいると何かと外出の機会が増えるため、使い勝手のよいおくるみがあると重宝します。
第2位:おもちゃ
出産祝いでは、出生体重と同じ重さで作る「ウエイトドール」や歯固めがついたぬいぐるみも人気があります。ぬいぐるみは兄妹・姉妹で一緒に遊べるため2人目以降のギフトにもおすすめです。
出産祝いでぬいぐるみを贈るときは、舐めても安心な素材を選ぶことがポイントです。小さなパーツやボタンがついていると誤飲の危険があるため、避けたほうがよいでしょう。キャラクターものにするなら、事前にママや上のお子さんの好みを確認しておくと安心です。
第1位:カタログギフト
ある程度育児グッズをそろえているママには「カタログギフト」がおすすめです。2人目以降なら育児グッズに特化したものよりも、家族向けのものを多く掲載しているカタログを選ぶと喜ばれるでしょう。ママによっては「ベビー用品は自分で選びたい」と考えているかもしれません。ママが自分の好みに合った商品を選べるのもカタログギフトの魅力です。
双子向け出産祝いギフトランキング10選
双子向けの出産祝いは、色違いやお揃いで使えるアイテムにすることがポイントです。色違いかお揃いかで迷ったら、双子の性別で考えましょう。異性なら色違い、同性の双子ならお揃いにするのがおすすめです。ママが双子のどちらの持ちものか判別しやすいよう、名入れをしても喜ばれるでしょう。ここでは双子向けの出産祝いにおすすめギフトを紹介します。
第10位:バスローブやブランケット、タオルなど
実用的なタオル類は出産祝いの定番アイテムです。ギフトとして贈るなら、こだわりを感じる「少し高級なもの」を選びます。オーガニック素材や「今治タオル」といったブランドのタオルにするのもおすすめです。双子であればタオルを使う枚数も増えるため、何枚あっても便利です。
第9位:双子用授乳クッション
双子用授乳クッションはママが楽な姿勢で二人同時に授乳できる設計になっています。授乳に慣れないうちは肩や腰に負担がかかりやすいため、ママの負担を軽減するクッションがあると喜ばれるでしょう。サイドにウェットティッシュやガーゼが入るポケット付きのものを選べば、授乳を中断せずに済みます。
帝王切開で出産したママでも使いやすいよう、腹部に負担がかかりにくいクッションを選ぶのがおすすめです。
第8位:双子用おむつケーキ
双子なら紙おむつの消費量も2倍となるため、出産祝いで実用的なおむつケーキは重宝するでしょう。双子でもおむつのサイズが違うこともあるため、事前に確認しておくことがおすすめです。
おむつケーキは一人ひとつ用意し、デザインや色が違うものにしましょう。デコレーションしているアイテムについても配慮します。ひとつは歯固め、もうひとつはぬいぐるみといったように、違うものにすれば「同じものを二つもいらない」ということを防げます。
第7位:リンクデザインのスタイ
スタイは「何枚あっても困らない」と出産祝いで人気のアイテムです。まったく同じものだと見分けがつきにくいため、色違いやキャラクター違いのものを選びましょう。できるだけシンプルでスタンダードなデザインにすると、着る服を選ばず使えます。
定番アイテムを贈るときは、名入れをして特別感を出すのもおすすめです。双子なら名入れアイテムを身に着けることで周囲の人が名前と顔を一致させて覚えやすいというメリットもあります。
第6位:リンクコーデができるベビー服やベビー下着
リンクコーデとは、まったく同じ服ではなく色や柄を揃えて「自然なお揃い感」が出せるコーディネートのことです。双子にリンクコーデができる服を贈るなら、二人が並んだときに柄が完成するものやキャラクター違いのものにするとよいでしょう。お出かけできる時期から着られるサイズを選ぶなら、季節を考えて選ぶことがポイントです。
第5位:ベビーリング
ベビーリングは赤ちゃんの誕生石をあしらった小さいサイズの指輪です。基本的には赤ちゃんが身に着けるのではなく、思い出として保管したりママがネックレスにして身に着けたりします。
価格はリングの素材や誕生石の大きさによって幅があり、プラチナでは1万円以上が相場です。シルバーやステンレスだと数千円から購入できるものもあります。双子の出産祝いにベビーリングを贈るなら、予算の範囲内で二つ用意できるか確認してみましょう。
第4位:エンジェルズリボン
女の子同士の双子ならお揃いのエンジェルズリボンを贈るのもよいでしょう。エンジェルズリボンは赤ちゃんの細くて柔らかい髪でも留めやすいヘアクリップです。髪を留める以外にも、帽子につけてストラップにしたりガーゼを留めて簡易スタイにしたりもできます。
ひとつあたり数百円で買えることもあるため、何個かセットにして贈るのもおすすめです。見た目もかわいく、いくつあっても使えるため女の子のママに喜ばれるでしょう。
第3位:バスグッズ
一人で二人の赤ちゃんをお風呂に入れるママのために、あると便利なバスグッズを贈ってみてはいかがでしょうか。お座りができない赤ちゃんなら、バスチェアを贈るのもおすすめです。バスチェアは空気を入れて使うタイプにすると使わなくなっても置き場所に困りません。
また、お風呂で使える知育玩具も双子育児には重宝です。一人の体を洗うとき、もう一人のご機嫌とりにお風呂の知育玩具が役立ちます。
第2位:お名前ポエムや命名書
お名前ポエムは詩(ポエム)の中に名前を織り込み、額に入れたりスタンドを付けたりして贈ります。一般的に命名書は赤ちゃんのお披露目の儀式である「お七夜」で使用するものです。
お七夜以降はインテリアとして飾ることもあるため、おしゃれな命名書を贈ると喜ばれるでしょう。出産祝いのギフトなら、キャラクターデザインのかわいらしいもの、写真や手形を入れられるものがおすすめです。
第1位:カタログギフト
双子の出産祝いに何を贈るか迷ったときはカタログギフトがおすすめです。ハーモニックのカタログギフト「えらんで にこにこダブルチョイスコース」は1冊のカタログで2つの商品を選べます。
中には「お揃いのアイテムはあまり好きではない」というママもいるかもしれません。カタログギフトなら、お揃いにするか違うものにするかを選べるため双子ギフトにも安心です。
ママ向けご褒美出産祝いギフトランキング10選
出産祝いは赤ちゃんが使えるアイテムを選ぶのが一般的です。「何にすればよいかわからない」という場合はママへのご褒美アイテムを選ぶという手もあります。出産という大仕事を終えたママに、労いの気持ちやこれからの育児を応援する気持ちを込めてギフトを贈るのもよいでしょう。ここではママ向けのおすすめギフトを紹介します。
第10位:おむつポーチやマザーズバッグ
おむつポーチは抗菌、防臭機能があるものもあり、外出時にあると便利なアイテムです。おむつを卒業しても着替えや育児グッズを持ち運ぶのに重宝します。多くのメーカーがおむつポーチを取り扱っているため、ママの好みに合ったブランドのものを贈るのがおすすめです。
「マザーズバッグ」は赤ちゃんとのお出かけに必要な荷物が収納しやすいバッグです。抗菌ポケットや哺乳瓶ホルダーといった、ママが助かる機能を多く備えています。ストラップにクッション性があって肩に食い込まないものを選びましょう。
第9位:母子手帳ケース
ママ向けのお祝いギフトならおしゃれな母子手帳ケースもおすすめです。子どもが産まれると病院や検診で母子手帳が必要になり、子どもの診察券も増えます。数が多くなると使うときに探す手間がかかるかもしれません。大容量の母子手帳ケースがあれば必要なものをひとつにまとめられて便利です。
双子や上のお子さんがいる場合は、二人分の母子手帳が入る大容量タイプを選びましょう。収納できるポケットが少ないと、中身が多すぎてファスナーが閉まらなくなったり、どこに何が入っているのかわかりづらかったりします。母子手帳ケースを選ぶときはデザインと機能性の両方を考えて選びましょう。
第8位:バスグッズや入浴剤など
育児に忙しいママには、バスグッズや入浴剤といった「癒し」アイテムをプレゼントすると喜ばれます。赤ちゃんを抱くことを考え、香りが強すぎないものを選ぶとよいでしょう。
ほかにもママへのご褒美としてエステ券を贈るのもおすすめです。赤ちゃんを預けられそうにない場合は、自宅で使えるマッサージ器具にするという手もあります。赤ちゃんのお世話で手一杯のママにとって、リラックスできるアイテムはありがたいでしょう。
第7位:スキンケアアイテム
産後は産前に比べて肌の調子が変わりやすく、今まで使っていたスキンケアアイテムが合わないことがあります。産後のママ向けの「マタニティオイル」やボディケアアイテムを出産祝いに贈るのもよいでしょう。
ママと赤ちゃんが一緒に使えるスキンケアアイテムも人気です。天然由来成分100%や無添加のアイテムなら肌が敏感な赤ちゃんにも安心して使えます。お風呂上がりにベビーマッサージで使えるオイルなら、赤ちゃんもママもリラックスでき、喜ばれるでしょう。
第6位:おしゃれなルームウェア
産後は赤ちゃんのお世話に忙しく、自分の服を買いに行けないというママも多いでしょう。洋服の好みを知っている親しい間柄ならおしゃれなルームウェアを贈るのもおすすめです。授乳機能付き、もしくは前開きタイプだと赤ちゃんに母乳をあげるときに役立ちます。
ルームウェアは肌触りがよく、赤ちゃんが触れてもチクチクしない素材を選ぶことがポイントです。オーガニックコットンやシルク素材で「洗濯可」のアイテムだと普段使いしやすく重宝します。
第5位:バスローブ
バスローブはお風呂上がりの湯冷め防止に役立ちます。ママが身体を拭いている間赤ちゃんを待たせることがなくなり、赤ちゃんもママも寒い思いすることがありません。バスローブならお風呂上がりののどが渇いた赤ちゃんにすぐ授乳できるため、入浴から授乳までがスムーズに進みます。
素材はあまり厚すぎないものを選びましょう。厚みのあるバスローブはかさばるため、収納場所に困るかもしれません。分厚いものは洗濯をしても乾きにくいというデメリットもあります。ほどよい厚みで速乾性のあるバスローブを選ぶことがポイントです。
第4位:ちょっと高級なノンカフェインドリンク
普段からコーヒーや紅茶を飲む人には、ノンカフェインドリンクをプレゼントしても喜ばれるでしょう。授乳中は赤ちゃんへの影響を考え、カフェインの摂取を控えているママがほとんどです。カフェインレスコーヒーやノンカフェインのハーブティーなら授乳中でも安心して飲めます。
ギフト用のノンカフェインドリンクは健康にも配慮した上で、味も通常のコーヒーと大差ありません。しかし、お店で買うと価格が高いことが多く「自分ではあまり買わない」という人もいます。ママのティータイム用に少し高級なノンカフェインドリンクを贈るのもおすすめです。
第3位:お掃除ロボット
赤ちゃんのお世話に忙しいママには、自動で動くお掃除ロボットがあると便利です。赤ちゃんがズリバイやハイハイをするようになると、床を清潔に保つ必要があります。ゴミが落ちていると手足にホコリがついたり、赤ちゃんが間違えて誤飲したりする可能性があるからです。
お掃除ロボットがあればほかの家事をしていてもスイッチを入れておけば部屋がきれいになります。静音機能の付いたロボットなら、赤ちゃんを驚かす心配もなく使いやすいでしょう。
第2位:ハンドミキサーなどの離乳食対応調理器具
ママ向けの出産祝いには離乳食作りに使える調理器具も人気があります。離乳食を手作りすると手間がかかるので、毎食となると大変です。ハンドミキサーやブレンダーがあると離乳食作りが簡単になり、調理時間が短縮できます。
忙しいママのことを考え、なるべくお手入れが簡単な調理器具を選びましょう。コンパクトに収納できるかどうか、2人目以降であればすでに同じものを持っていないか確認しておくことが大切です。
第1位:カタログギフト
ママの好みがわからないときや、何を贈るか迷ったときは「カタログギフト」がおすすめです。カタログギフトはエステやマッサージを受けられる体験型ギフト、高級ブランドのボディケア商品といったママ向けのギフトも充実しています。
掲載アイテムのサイズや素材を記載しているカタログも多く、ママが確認しながら商品を選べます。「もらったけれどバッグに入らない」「使いづらい」ということを防げるものカタログギフトの魅力です。
どんなケースでもカタログギフトは喜ばれる
赤ちゃんの性別や2人目以降、双子に関わらずカタログギフトは人気の出産祝いギフトです。ママ向けのアイテムを贈るときでも体験型ギフトや美容アイテムの充実したカタログギフトは喜ばれるでしょう。
「ハーモニック」ならラッピングやメッセージカードも無料です。赤ちゃんの性別に合わせて包装紙の色を変えたり、オリジナルのメッセージカードをつけたりすれば心のこもった贈りものになります。
まとめ
出産祝いは相場や贈る時期のマナーを守り、相手が喜ぶギフトを選ぶことが大切です。赤ちゃんの性別、何人目か、双子かどうかなど、赤ちゃんの情報を確認してからギフトを考えましょう。何を贈るか迷ったときは相手が好きなものを選べる「カタログギフト」にするという手もあります。
ハーモニックならオンラインでカタログの下見ができるため、相手が欲しいものがあるか事前に確認できます。出産祝いのギフトをお探しの方は、ぜひハーモニックのカタログギフトをご検討ください。