友人や親せきに赤ちゃんが生まれたら、喜んでもらえるようなお祝いを贈りたいものです。 でも自分に子どもがいない人は特に、何を贈ったら喜んでもらえるかがわからない、どのように送ったら失礼にならないか悩むなど、戸惑うことも多いと思います。
ここでは、5,000円で選べるかわいい出産祝いギフトをご紹介し、失礼のない送り方についてもご説明します。
5,000円前後で選べる出産祝い10選
相手との関係にもよりますが、出産祝いなら5,000円程度の品物が適しています。ここでは、贈られた相手に喜ばれる、5,000円前後の出産祝いを10品ご紹介します。
①赤ちゃんのお肌にやさしい「バスタオル」
赤ちゃんはたくさんの汗をかき一日に何度もお風呂に入ります。また、お出かけのときにくるんだりお腹にかけたりするのにも使います。バスタオルを選ぶ際には、デリケートな赤ちゃんのお肌にやさしい素材のものを選びましょう。
②かわいい+実用的な「おむつケーキ」
おむつケーキは、見た目のかわいらしさと実用性が合わさった人気の贈りものです。最近は、さらにベビーグッズがセットになったおむつケーキもあります。 おむつはいくらあってもうれしいですから、おすすめのギフトです。
③離乳食時期に活躍する「食事用エプロン」
食事用エプロンは、離乳食が始まったころにとても重宝するアイテムです。 女の子にはおしゃれなエプロン、男の子には車のデザインなど見立ててあげたり、自分ではなかなか買わない、よそ行きのデザインを選んだりするのもよいでしょう。
④オリジナル絵本やエコー写真アルバムの「お仕立券」
絵本を贈るのもよいですが、世界にひとつだけのオリジナル絵本や写真アルバムを作れる券を贈るのはいかがですか?日々の子育てに追われて後回しになりがちの「思い出作り」ができる贈りものは喜ばれるでしょう。
⑤すぐに使えるふわふわなおもちゃ
出産祝いの贈りものの定番と言えば、赤ちゃんがすぐに使えるやわらかいふわふわおもちゃです。 またすぐに使えるものもいいですが、積み木やブロックは上のお子さんにも使えますし、長く使えるので人気です。
⑥お出かけにも大活躍するストローマグ
赤ちゃんの成長に欠かせないのが、ストローマグです。外出先で重宝しますし洗い替え用にいくつあってもうれしいものです。名前入りにすることもできますよ。
⑦ヘビーユーズ間違いなしの子ども用食器
子ども用食器は子どもの成長とともに必ず必要になってくるアイテムです。お食い初めにも使えますし、子どもが食事を残したときにも使います。食器を選ぶポイントとしては、電子レンジや食洗器で使えることが大事です。
⑧お出かけにもかわいいベビー服
ベビー服は何枚あってもうれしいので、喜ばれるギフトです。贈りものにするならよそ行きのおしゃれな服や、着ぐるみ風のかわいらしいものもおすすめです。
⑨名前入りミニリュックでお出かけが楽しみになる!
お祝いでいただくものが被るのはよくあることですが、ミニリュックなら被っても大丈夫。いくつもかわいいリュックを持っていますと、お出かけが楽しみになるでしょう。名前入りにすると紛失を防げますし、世界にひとつだけのオリジナルリュックになります。一升餅を入れられるので、一升餅のお祝いにも使えると大人気です。
⑩好きなものが選べるカタログギフトは安定の人気
安定した人気なのが、贈られた人が好きなものを選べるカタログギフトです。何を贈ったらよいか迷う方におすすめです。
1,000円未満のプチプラギフトおすすめ5選
出産祝いにプラスアルファでプチギフトをつけると、より豪華に見えるのでおすすめです。
①何枚あってもうれしいガーゼケット
プチギフトには、何枚あってもうれしいガーゼケットもおすすめです。口を拭く用のコンパクトなサイズや体にかける大きめのサイズなど、用途によってサイズが異なります。
②洗い替えは欲しくなるかわいいベビースタイ
スタイは、よだれがたくさん出る赤ちゃんが使うとすぐに黄色くなってしまいますので、何枚あっても重宝します。かわいらしいデザインのスタイを選んであげますと、おしゃれアイテムとしても使えますよ。
③女の子ベビーにおすすめのヘアアクセサリー
女の子にはリボンやベビーヘアピンなどのヘアアクセサリーもおすすめです。赤ちゃんのお世話に忙しいママは、アクセサリーを買う余裕がありませんので、喜ばれるでしょう。
④外出先で大活躍のおむつ替えシート
おむつ替えシートは外出先でのおむつ替えに大活躍します。自分ではなかなか買わないものですし、防水シートが何枚かあると重宝します。
⑤5か月ごろから大活躍する歯固めおもちゃや歯ブラシ
歯が生え始める5か月ごろから大活躍するのが、歯固めおもちゃや歯ブラシです。日々の子育てに追われて先々使うものを買いに行けないママに、うれしい贈りものになるでしょう。
喜ばれる出産祝いの贈り方
せっかく出産祝いを贈ってもマナーを守らなければ、微妙な贈りものになってしまいます。 ここでは、喜ばれる出産祝いにするために、守りたいマナーについてご説明します。
親しき仲にも礼儀あり!マナーを押さえた贈り方
出産祝いのマナーについて、詳しくご説明します。
のしと水引の選び方
郵送で送ることが多い出産祝いは、汚れないように「内のし」を選びます。水引は、何度でも繰り返し祝いたいという思いを込めた、紅白の「蝶結び」や「花結び」が適しています。表書きは「出産御祝」、「祝ご出産」、「祝ご安産」、「祝御誕生」、「御祝」などです。
名前の書き方
ギフトを贈る側の名前を記入します。
出産祝いを贈る時期
無事に出産した報告を受けてから贈りましょう。お家に伺って渡すのは出産後のママの体に負担が大きいので、郵送で送るのが望ましいでしょう。
タブーの品
以下のものが出産祝いにはタブーとされていますので、避けましょう。
・アルコールやカフェイン飲料
・ママの母乳に適さない生クリームや肉などの脂っこいもの
・包丁やナイフなどの刃物類
出産祝いではメッセージカードなどの心遣いも喜ばれる
出産祝いでは、メッセージカードを贈ることも喜ばれます。子育てにお疲れのママの心の支えになるかもしれませんね。
考えるのが苦手な人のためのメッセージカード例文
パパ友向け
ご出産おめでとうございます!
ついに○○もパパになったね。
二人で力を合わせて子育て頑張ってください。
今度、かわいい赤ちゃんの顔を見せてね!
ママ友向け
ご出産おめでとうございます。
本当にお疲れさまでした!
お身体を大事に、無理せず子育て頑張ってください。
会社の同僚向け
このたびは、ご出産おめでとうございます。
心ばかりのお祝いの品を贈らせていただきます。
落ち着いたら、赤ちゃんの顔を見せに来てください!
出産祝いギフトに関する疑問Q&A
出産祝いに贈るギフトを選ぶ際に、さまざまな疑問が浮かぶ方も多いでしょう。たとえば、出産祝いに現金を贈るのはマナー違反になるのか、二人目の子どもが生まれた方に出産祝いを贈る際に気をつけることはあるのか、などが挙げられます。
また、自分が出産祝いを受け取る側になったときに、内祝いに向いているギフトは何があるのか、おすすめのギフトも知りたいという方もいるかもしれません。
そこで、出産祝いや出産内祝いにギフトを贈る際によく聞かれる疑問をQ&A式に解説します。出産祝いや出産内祝いを渡す相手に喜んでもらえるギフトを贈るためにも、以下で紹介するマナーを理解しておきましょう。
出産祝いに現金はNG?
出産祝いに現金を贈るのはマナー違反ではありませんが、渡す相手との関係性によっては失礼にあたる場合もあるため、どのような関係性なら出産祝いに現金を贈ってもよいのか、以下にまとめた表で確認しておきましょう。
兄弟姉妹 | 現金を贈ってもOK |
友人 | |
同僚・後輩 | |
職場の上司・先輩 | 現金を贈るのはNG |
年上の方 |
出産祝いに現金を贈っても差支えがない関係性は、兄弟姉妹などの血縁関係が近い親族や、友人、同僚・後輩などの親しい間柄の方が挙げられます。立場が同等の方や目下の方に出産祝いを贈る場合は、現金で渡しても問題はないでしょう。
一方で、職場の上司・先輩、年上の方など、自分よりも目上の方に出産祝いを贈るときに現金を贈った場合、「経済的に困っていると思われているのか」と相手を不快な気持ちにさせる恐れがあるため、避けることをおすすめします。
出産祝いに現金を贈る際の細かい判断基準やマナーについては、以下の記事を参考にしてください。
出産祝いのお返し(内祝い)は何がいい?
出産祝いは親戚から会社関係者まで、幅広い年齢・性別の方からいただくため、出産内祝い選びに悩む方も多いでしょう。
また、内祝いを贈る際にどのようなマナーに気をつければいいのかわからない方もいるかもしれません。ここでは、出産内祝いを贈る際のマナーについて解説します。
出産内祝いの金額相場は、出産祝いでいただいた金額の半額程度(半返し)とされています。1万円を超える高額な出産祝いをいただいた場合は、3分の1程度を目安に内祝いを贈るのがマナーです。目上の方に高額な内祝いを贈るのはマナー違反になるため注意しましょう。
内祝いは、赤ちゃんが生後1か月になる頃を目安に贈るのが基本です。手渡しができない場合は、配送業者を利用しましょう。
出産内祝いの正しいマナーや、どのような行為がマナー違反になるのかなど、詳細を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
2人目の子どもの出産祝いのマナーは?
二人目の出産祝いを贈る際のマナーを紹介します。さまざまなマナーがあるなかで、覚えておきたいマナーは、次の4つです。
・一人目と同じようにお祝いをする
二人目と一人目に差がつくと、贈った相手をがっかりさせてしまう恐れがあるため、一人目の子が生まれたときに贈った出産祝いに合わせてお祝いしましょう。また、一人目のときに出産祝いを手渡しした場合は、二人目のときにも同じ方法で渡すのがマナーです。
・金額相場は一人目の出産祝いと同額
出産祝いの金額相場は、贈る相手との関係性によって変わりますが、一人目と二人目の間に差をつけないのが一般的です。一人目のときに贈った出産祝いの予算よりも高すぎたり低すぎたりするとマナー違反になるため注意しましょう。
・すでに持っているものを考慮する
一人目のときに最低限必要なアイテムが揃うため、二人目の出産祝いでは相手が持っているものと被らない物や、いくつあっても困らない物、買い替えが必要な物などを選ぶと喜ばれます。
・兄弟にも配慮する
二人目の出産祝いを贈る際は、上の子にも配慮したギフトを選ぶことが大切です。たとえば、兄弟姉妹がお揃いで着られる服や一緒に使える物を贈るとよいでしょう。
二人目の出産祝いを贈る際のマナーの詳細は、以下の記事が参考になります。
まとめ
出産祝いを選ぶことは意外と難しいものですが、ママやお子さんのことを考えて、選んであげてください。ハーモニックでは、喜ばれる出産祝いの品を数多く取り揃えております。出産祝いにお悩みの際には、ぜひご利用ください。