20代のカップルに贈る結婚祝いは、どんなものが喜ばれるのか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。贈り物を選ぶなら、本当に喜んでもらえる物を贈りたいと誰もが思うことです。
そこでこの記事では、20代カップルに喜ばれる結婚祝いを選ぶコツについてご紹介します。結婚祝いの相場やマナーをきちんと知った上で用意することで、お互い気持ちよくお祝いをすることができるでしょう。相手が最大限に喜べるよう、配慮に欠けないよう気をつけましょう。
20代に贈る結婚祝いはキーワードで選ぶ
20代に贈る結婚祝いで喜んでもらう贈り物は「新生活を応援する」「いつもより特別を贈る」「万能プレゼント」の3つのキーワードがポイントです。新しい生活はそろえなければいけないものがたくさんあり、20代ですべてを一気に揃えるのは負担が大きいでしょう。少しでも力になるような新生活を応援する贈り物は喜ばれます。
また新婚前後は落ち着くまで出費がかさむため、節約をしている新郎新婦もいるでしょう。その場合、自分たちで買わないようなちょっと贅沢なものはとても喜ばれます。
何を贈ろうか迷ったときは、もらっても困らない万能プレゼントがおすすめです。贈る相手の喜ぶ顔をイメージできるものが、本当に喜んでもらえる結婚祝いとなります。
結婚祝いで新生活を応援する
2人での生活がスタートするために必要なものは、非常にたくさんあります。結婚祝いをきっかけにそのなかの1つを贈ることで2人の負担も減り、嬉しい気持ちで新生活をスタートすることができるのです。ここでは具体的な例についてご紹介します。
キッチングッズ
女性への贈る結婚祝いなら、料理が楽しくなるようなおしゃれなキッチングッズがおすすめです。結婚することで料理をする時間が今までより長くなります。おしゃれなエプロンやお鍋がキッチンにあるだけで女性は料理の時間が楽しくなるため、新婚生活もより楽しいものになるでしょう。
家電
新生活を応援するという意味を込めて掃除機や空気清浄機などの家電も人気のある結婚祝いの贈り物です。これから新しい生活をスタートする新郎新婦はそろえるものがたくさんありますが、特に家電は負担と感じやすいためとても喜ばれます。
家電は少し高価となるので、友人同士でお金を出し合いプレゼントするのもよいでしょう。
テーブルウエア
夫婦茶碗やマグカップなどのペアの食器は記念となり記憶に残りやすいためおすすめです。新婚夫婦で食器などのテーブルウエアを0からそろえるのは非常に大変なので、ついつい後回しになりがちです。
食卓を彩るためにテーブルウエアは欠かせません。夫婦が楽しく食卓を囲んでいる姿をイメージして選んでみましょう。
いつもより「特別」を贈る
自分たちで購入するには優先順位が低い上質なタオルや高級グルメは「特別」感がでるため、結婚祝いの贈り物として人気があります。非日常を感じられる特別なものを贈ると喜んでもらえるでしょう。
タオル
結婚祝いで上質なタオルを贈ると特別感があり喜ばれます。タオルは消耗品です。生活をしていくなかで上質なタオルを選ぶ優先順位はそれほど高くないでしょう。そのため、自分たちでは普段購入しないような上質で購入なタオルを贈ると喜んでもらえます。
メモリアルグッズ
結婚式や新婚旅行の写真を飾れるフォトフレームやおしゃれなデザインの時計など、結婚をイメージできるインテリアグッズもおすすめです。中にはネームを彫刻できるオーダーメイドのものもあります。
特に喜ばれるのが華やかでゴージャスなデザイン性の高く、自分たちでは手にしないようなものです。
グルメギフト
結婚前後はいろいろと出費が重なり、あまり贅沢ができない新婚生活を送る夫婦もいるでしょう。そのときに届く高級グルメギフトはとても喜ばれます。自分たちで手の出せないような高級グルメや遠くてなかなか行けないところのグルメを自宅で楽しめるので特別感も生まれるでしょう。
きっと喜ばれる「万能プレゼント」
新郎新婦に直接欲しいものはないか聞ける間柄であれば、それほど結婚祝いに何を贈るか迷うことほとんどないでしょう。しかし職場の先輩後輩の関係など直接聞けない関係や気を使って本当に欲しい物を伝えられない間柄のときは、万能プレゼントがおすすめです。
カタログギフト
カタログギフトは自分たちで好きなものを選べるので、何を贈ろうか迷ったときにおすすめです。日用品やグルメは豊富な種類の中から自分たちの欲しいものを選ぶことができます。
2人で思い出作りができるクルーズディナーや高級ランチを楽しめる体験カタログもあります。また、2人でカタログを見ながら選ぶ時間も楽しい時間となるでしょう。
商品券
商品券は自分たちが欲しい物を購入できたり、購入するための足しにできたりと使い勝手のよさから喜ばれる贈り物の一つです。
商品券を贈ること自体はマナー違反とはなりません。しかし額面が明確になってしまうことから上司や先輩、自分より年上の方に贈るには適していないのでプレゼントを選ぶほうがよいでしょう。
20代への結婚祝いの相場は?
結婚祝いの相場は結婚式に出席をするかしないかで金額が大きく変わります。祝福したいきもちは分かりますが、あまりにたくさんのお祝いを贈ることは新郎新婦が気を使ってしまい負担にもなりかねません。新郎新婦が気持ちよく受け取れる予算の結婚祝いを選びましょう。
結婚式に出席する場合は「5,000円前後」
結婚式に出席するけど、お祝いの気持ちを込めて結婚祝いを贈りたいと思っている方の相場は5,000円前後です。結婚式にも出席するのに、結婚祝いも高額になると新郎新婦に気を使わせてしまうため注意しなくてはいけません。
結婚式を欠席する場合は「10,000円前後」
結婚式を欠席する場合は10,000円前後の予算で出産祝いを考えましょう。上司や部下、親戚や兄弟など結婚祝いを送る相手との関係性でも多少前後します。
結婚祝いのお返しである内祝いは、結婚祝いで頂いた金額に比例して内祝いの金額が決まります。そのため、内祝いが負担にならないような予算で考えるとよいでしょう。
20代に結婚祝いを贈るときのマナー
結婚祝いは正式な贈り物のため、守らなければいけないマナーがいくつかあります。マナーを守らずに結婚祝いを贈ってしまうと、せっかく用意した贈り物を最大限に喜んでもらえない場合もあるでしょう。マナーをしっかりと理解して、祝福の気持ちを届けましょう。
結婚式に出席する場合は2か月前を目安に
結婚式に出席する場合は1ケ月~2ケ月前を目安に届くようにしましょう。準備が遅くなってしまった場合は最低でも10日前がマナーの範囲内です。
もし、10日前を過ぎてしまった場合は結婚式当日ではなく後日生活が落ち着いたときに届くようにしましょう。結婚式に出席しない、結婚式を行わない場合は、結婚報告後1ケ月以内に贈ります。
水引は「結び切り」
結婚祝いは慶事の贈り物となるためのしをかけます。紅白や金銀の「結び切り」の水引を使うのが一般的です。「蝶結び」はおめでたいことに使われますが、「繰り返されて嬉しいお祝い」を意味しているため、結婚祝いでの使用はマナー違反になります。表書きには「寿」または「御祝」、下書きには差出人の名前を記入しましょう。
お祝いを選ぶときのタブーとは?
お皿は割れて縁起が悪い、刃物は2人の縁を切り裂くことをイメージすると結婚祝いの贈り物としては避けられていました。しかし近年、結婚祝いを贈る相手に配慮した上で贈っている人も多くいます。
食べ物や洗剤などの「消え物」も消えてなくなってしまうことから縁起が悪いとされていましたが、お皿や刃物同様に相手が気にしないようであれば結婚祝いとして贈っても問題はありません。
結婚祝いを贈る相手がお皿や刃物を贈って本当に喜んでくれるものであれば、深く考えすぎずに相手に配慮して贈りしょう。
まとめ
20代への結婚祝いは「新生活を応援する」「いつもより特別を贈る」「万能プレゼント」のキーワードで選ぶと喜んでもらえる贈り物となるでしょう。新郎新婦と仲が良ければ直接欲しい物を聞けば失敗はありません。
しかし、直接聞けない関係性でなにを贈ればいいのか迷ったときは万能プレゼントを贈ることをおすすめします。
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