同じ会社で長く働いていると、同僚に結婚祝いを贈るシーンも増えるでしょう。魅力的なプレゼントも多数ありますが、適切なプレゼントの内容やマナーを知りたいという方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、職場の同僚に結婚祝いを贈る際に役立つ情報を解説します。おすすめのプレゼントから結婚祝いに関するマナーまで、幅広く知ることが可能です。カタログギフトの特徴もご紹介しているため、プレゼント選びにお困りの方はぜひ参考にしてください。
職場の同僚への結婚祝いにおすすめのギフトランキングTOP10
プレゼントを贈る際には、目的に合った商品を選ぶことが大切です。結婚祝いではペアで同封されているものを選ぶケースが多いでしょう。
生活用品であれば、結婚後の生活でも気兼ねなく活用できます。相手の好みだけではなく、使いやすさにも配慮しましょう。ここからは、結婚祝いにおすすめのギフトを1位から10位までご紹介します。
【1位】ティファニー プラチナブル-バンドペアマグカップ
アクセサリーやフレグランスなどで人気の「ティファニー」が販売するペアマグカップです。主張が控えめでシンプルにデザインされているため、「高級感を出して気を使わせたくない」という方にも適しています。
ティファニーの名前が刻まれているのは、マグカップの底部のみです。ホワイトを基調とした本体に、青色の細いラインが1本引かれています。部屋の雰囲気にも合わせやすいため、年齢・性別を問わず贈りやすいプレゼントといえるでしょう。
食器はかさばらず、保管場所を圧迫しない点も魅力です。ティファニーが好きな方だけではなく、何を選ぶべきか悩んでいる方やシンプルなデザインを重視したい方にもおすすめできます。
【2位】UCHINOのしあわせタオル スモールバスタオル
バス用品のプレゼントを考えている方には、『UCHINOのしあわせタオル』がおすすめです。全体はピンク色に彩られていますが、落ち着いた印象であるため好みも分かれにくいでしょう。綿100パーセントでできている点もポイントです。タオルに触れると、やわらかくふんわりとした肌触りを感じられます。一般的なタオルに比べて5分の1ほどの細い糸を使用しているためです。蒸し暑い夏から冷えやすい冬まで、お風呂上がりの体をしっかり乾かせるでしょう。
また、乳幼児の敏感な肌を守る「エコテックス スタンダード100 クラス1」に認証されているのも魅力のひとつです。出産の予定がある場合は、子ども用としても活用できます。普段より上級なバスタオルを贈りたい方におすすめです。
【3位】ナハトマンのボサノバ ペアサラダプレート
サラダプレートは、夫婦で食卓を囲む時間に活用できるアイテムです。ドイツのガラスメーカー「ナハトマン」が販売しています。創業から現在まで180年以上の歴史をもち、職人の高い技術と先進的なデザイン性を兼ね備えたメーカーです。プレートの直径は23センチメートルで、メニューに合わせてさまざまな彩りを楽しめます。
デザインのモチーフは、ジャズ音楽が流れるなかでダンスを踊る2人のシーンです。心が通い合う瞬間をイメージしたデザインは、まさに結婚祝いにうってつけといえるでしょう。クリスタルガラスの扱い方に不安を感じるかもしれませんが、食器洗浄機の使用が可能です。おしゃれで便利な食器を贈りたい方や、ガラス製品が好きな同僚に適しているでしょう。
【4位】レコルトのプレスサンドメーカー キルト
料理好きな同僚への結婚祝いには、プレスサンドメーカーがおすすめです。コンパクトかつカラフルなデザインにこだわる「レコルト」が販売しています。食パンを耳つきのままセットすると、プレートが食パンを温めて焼き上げる仕組みです。焼き上がるまでの時間は約3分と短く、面倒な作業が苦手な方でも気軽に作れるでしょう。
ホットサンド以外にも、バゲット・イングリッシュマフィンなどアレンジが可能です。好きな具材を挟むだけでスピーディに仕上がるため、2人の時間のみならずパーティのようなシーンでも役立つでしょう。
【5位】兵左衛門の末広がり丸八組お箸と富士山型箸置きペアのギフトセット
縁起のよいプレゼントを贈りたい方には、「兵左衛門」が販売する丸八箸夫婦セットがおすすめです。兵左衛門はお箸作りを行うメーカーで、天然の漆にこだわって製造を続けています。一般的なお箸とは違い、先端部分にヴァージン漆を使用している点が特徴です。合成化学塗料を含まないため、口に含む部分の安全性を高めています。市販のものとは一線を画す、繊細で上品な食事時間を過ごせるでしょう。
結婚祝い向けのお箸は、「何事も丸く収まるように」という願いから頭の部分が丸くなっています。末広がりにちなんだ八角形の形状も魅力のひとつです。富士山をモチーフにした箸置きがセットになっているため、新生活がスタートしてからすぐに活用できるでしょう。
【6位】シャトーバカラ ワイングラス S ペアセット
同僚と結婚相手がお酒好きであれば、ワイングラスをプレゼントするのもおすすめです。「バカラ」はグラス・花瓶など、上級な商品を展開するクリスタルメーカーとして広く知られています。2012年に、バカラでは16年ぶりとなるグラスコレクション「シャトーバカラ」を発表しました。
ワインの種類を問わず、幅広い味をグラスひとつで楽しめるようなデザインにこだわっています。底部から口部にかけて狭まっていくラインも特徴的です。Sサイズのシャトーバカラは、ワインのなかでも白ワインが適しているといわれています。小さいグラスによって酸とミネラルの味を十分に表現できるためです。日常的な晩酌だけではなく、特別な日のお祝いシーンでも映えるグラスといえるでしょう。
【7位】ZENZOのローストプレミアムマンデリン 3本セット
コーヒーを飲む機会が多い方には、「ZENZO」が販売するローストプレミアムのセットがおすすめです。焙煎マイスターとして知名度の高い小野善造が実現した味で、一般的なコーヒーとはひと味違った風味を実感できるでしょう。マンデリンに採用したコーヒー豆はアラビカ種です。豆を煮詰めることなく、布製のフィルターを使用する「ネルドリップ」で抽出します。豆選びから抽出までこだわっているため、コーヒーの味に敏感な方にも喜ばれるでしょう。
マンデリンは、苦味のなかに甘味も感じられる点が特徴です。口に広がったコクと味わい深さが、喉を通ったあとにも余韻として残ります。アイス・ホットどちらでも存分に楽しめるリキッドコーヒーです。
【8位】ブルーノのコンパクトホットプレート
「ブルーノ」は、キッチンアイテムからインテリアアイテムまでかわいらしい商品を展開するメーカーとして知られています。自宅でバーベキューや鍋を囲む機会が多い方におすすめです。3種プレートのセットには、平プレート・たこ焼きプレート・セラミックコート鍋が含まれています。
夫婦2人の食事時間だけではなく、大人数が集うシーンでも活躍するでしょう。セラミックコート鍋は傷つきにくい点が魅力です。手入れが簡単なため、食後の手間を省くこともできます。
【9位】バルミューダのスチームオーブントースター
スチームオーブントースターは、職人が窯で焼き上げたような味と香りを楽しめる商品です。加熱時間に加え、食パン・クロワッサン・フランスパンなどパンの種類に合わせて焼き加減を調整できます。一般的なオーブントースターと異なるのは、メーカー独自のスチームテクノロジーを活用している点です。熱を加えるだけではなく、スチームと組み合わせることで最適な焼き具合を保ちます。
朝食にパンを食べる方や、オーブントースターを用いた料理が好きな方にもおすすめです。メニューの種類を問わず、グラタンからパイまで多くのレシピが作れます。休日の食事空間もより充実したものになるでしょう。
【10位】ウェッジウッドのヴェラ・ウォン クリスタル ペプラム ピクチャーフレーム
思い出を彩るアイテムをお探しの方には、ピクチャーフレーム(写真立て)がおすすめです。陶磁器メーカー「ウェッジウッド」とファッションブランド「ヴェラ・ウォン」のコラボレーション商品として、2014年に発売されました。洋服の装飾をモチーフにしており、ファッションブランドならではの高級な雰囲気を放つデザインが特徴です。シンプルな本体がお気に入りの写真をいっそう引き立ててくれます。クリスタルの輝きと透明感によって、写真を入れるだけでもおしゃれな雰囲気に変わるでしょう。
フレームに収まる写真のサイズは12.7センチメートル×17.8センチメートルです。結婚式の写真はもちろん、家族の歩みとともに長く活用できるプレゼントを求めている方にも適しています。
職場の同僚へ結婚祝いを贈るときのマナー
同僚に結婚祝いを渡すにあたり、最低限のマナーを理解することも重要です。プレゼントの相場に加えて、贈る時期も見極めなければなりません。たとえ親しい仲であっても、相手に失礼な印象を与えないようポイントをおさえておきましょう。職場の同僚へ結婚祝いを贈るときのマナーを3つご紹介します。
プレゼントの金額は5,000円程度が相場
同僚に贈る結婚祝いは、3,000円~5,000円程度が相場です。「同僚とどのくらい親密な関係にあるか」を基準にすると決めやすいでしょう。たとえば、業務上かかわる機会が少ないのであれば3,000円程度でも失礼にあたりません。職場以外でも付き合いのある場合は、5,000円前後の商品から選ぶのが適切です。ただし、あまりに高額な商品を贈るのは好ましくありません。一般的には相手がプレゼントのお返しを用意してくれるケースが多く、結果的に相手の負担を増やしてしまう可能性があるためです。
親密なほどプレゼントにもこだわりたくなりますが、あくまでも相手の気持ちをふまえたうえで選びましょう。ほかの同僚と連名で贈る場合も、1人あたり3,000円~5,000円の範囲内で出し合います。人数が多く総額が高くなるのであれば、少し減額してもよいでしょう。
挙式当日の2か月前に贈る
結婚祝いの贈り物は、相手との関係性を問わず挙式の2か月前を目安に手配します。当日に渡すと相手の荷物を増やすことになるため、遅くとも10日前までに受け取ってもらうのが一般的なマナーです。形式的な方法で贈る場合は、吉日の午前中を選びましょう。かつては直接手で渡す流れをマナーとしていましたが、現代では郵送で贈るケースも増えています。サイズの大きな商品や重たいものを贈りたい方は、郵送のほうが相手も受け取りやすいでしょう。
挙式の2か月前~10日前の期間に手配ができなかった場合は、当日を避けて挙式後に贈ります。同封するメッセージカードにひと言謝罪を添えることも大切です。気持ちよく受け取ってもらえるように、手配を進めましょう。
商品券はNG
結婚祝いのプレゼントには、商品券は避けたほうがよいといわれています。「贈り主から家計が苦しそうに見えているのではないか」と相手に感じさせる可能性があるためです。マナー違反として認識されるものではありませんが、なるべく別のものを贈りましょう。ただし、相手が望んでいるのであれば商品券を選んでも問題ありません。
好きなタイミングで欲しいものを買えるため、気軽に使いやすいアイテムともいえます。金額が明確になる点に配慮し、相場に近い金額を選ぶことも大切です。「同僚にほしいものがないといわれた……」という方は、商品券を贈ってもよいでしょう。不安な場合は、あらかじめ相談してみるのもひとつの方法です。
職場の同僚に結婚祝いを贈るときに把握したいもの
結婚祝いを贈る際には、ほかにも把握しておくべきポイントがあります。のしの書き方にもマナーがあるため、失礼にあたらないように気をつけながら書きましょう。プレゼント選びで悩んでいる方は、Webサイトを活用するのもおすすめです。適切なタイミングで問題なく渡すためにも、早い段階から理解を深めておきましょう。
のしの書き方
結婚のお祝いでは結び切りののしを使用します。混同されやすい水引に蝶結びがありますが、結婚祝いにおいては適切ではありません。出産などで使用するもので「何度も繰り返してほしい」といった意味をもつため注意しましょう。
表書きは、水引の上部中央に「寿」または「お祝い」と記載します。「御結婚祝い」としても問題ありません。下部中央に贈り主のフルネームを記載して完成です。プレゼントを包む前に誤字脱字がないかチェックしておきましょう。
結婚祝いの品物を取り扱うサイトのランキング
「何を贈ればよいかわからない……」という方には、結婚祝いのプレゼントを取り扱うランキングサイトを参考にするのもおすすめです。カテゴリに分かれたサイトやランキング形式のサイトもあるため、複数の観点から選択肢を絞れるでしょう。
適切なカテゴリがわからない場合は、相場を基準に候補を決めるのもひとつの方法です。同世代から人気のブランドやメーカーをチェックしたり、結婚祝いの定番商品を比較したりすると選びやすくなるでしょう。
職場の同僚への結婚祝いにはカタログギフトもおすすめ
同僚になにを贈るか迷っている…という人におすすめなのがカタログギフトです。好みがわからない場合でも、相手が好きなものを自由に選べます。ここでは結婚祝いにおすすめのカタログギフトの魅力について紹介します。
相手が気に入った商品を選べるのが魅力的
カタログギフトはさまざまなジャンルのアイテムを多数掲載していますので、贈った相手が好きなアイテムを選べます。とても親しいからこそ好きなものを贈りたいという場合はもちろん、あまりお付き合いがない方だから好みがわからないというときでも大活躍してくれるでしょう。
多くの掲載アイテムから好みのものを選べるシステムなので、好みを気にせず贈ることができる点がカタログギフトの一番のメリットといえます。
幅広い予算に対応しているのがポイント
カタログギフトは幅広い予算に対応していますので、贈る相手別にカタログを選ぶことが可能です。
価格によって掲載商品は異なりますが、3,630円(税込)のウエディング限定カタログ「アッシャー」では、掲載数が約1,640点と多く選択肢から選べます。相手が欲しいものを見つけられないのでは……という心配はないでしょう。
カタログのサンプルを見られるのがポイント
ハーモニックでは、ウェブサイトの商品ページにてカタログの内容を確認できます。どんなアイテムが掲載されているかをチェックして、より相手の好みのカタログギフトを選ぶようにしましょう。同じ価格のカタログギフトであっても、カタログの種類によって掲載アイテムが異なります。相手の世代や性別から、喜んでもらえそうなアイテムが多いものを選びましょう。
結婚祝い以外のシチュエーションに使えるのも魅力的
カタログギフトは、結婚祝い以外のシーンでも活用できる魅力があります。出産祝いから香典返しまで慶事・弔事を問いません。シチュエーションに合わせたカタログが選べるため、「失礼な商品だったらどうしよう……」といった不安も軽減できるでしょう。
同僚のみならず、上司・部下など関係性を気にせず贈りやすい点もカタログギフトのメリットです。なかには数万円単位の商品を掲載するものもあり、予算も反映しやすいでしょう。
まとめ
日々仕事をともにする同僚には、喜ばれる結婚祝いを贈りたいという方も多いのではないでしょうか。仲がよいほどマナーを軽視してしまいますが、気持ちよく受け取ってもらえるように礼儀をわきまえる必要があります。贈るタイミングや、のしのルールも把握しておきましょう。
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