出産内祝いで贈れるギフトのなかには、写真を入れられるものも数多くあります。かわいい赤ちゃんの写真を多くの人に見てもらいたいと思っても、内祝いに写真を入れてよいものかどうか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、出産内祝いで写真入りギフトを贈ってもよい相手の範囲をご紹介します。赤ちゃんをよりかわいく見せる写真の使い方や、出産内祝いとして喜ばれるおすすめギフトなどについても詳しくなれるでしょう。
写真入りの出産内祝いはなぜ万人受けしないのか?
赤ちゃんの写真が入ったギフトは、贈られた側としては扱いにくいと感じる方もいます。多くの人にとって、人物が写った写真は簡単に切ったり捨てたりできるものではないでしょう。手元に残る品物だと処分に困ってしまうため、写真入りの出産内祝いはあまり評判がよくありません。
OK・NG写真入り出産内祝いを贈ってもよい相手
生まれたばかりの赤ちゃんの写真は、できることなら大勢の人に見てもらいたいと思う方もいるのではないでしょうか。ただし、贈る相手によっては写真入りの内祝いの扱いに困るという方もいるでしょう。ここでは、写真入りを贈ってもよい相手・贈らないほうがよい相手をご紹介します。
【OK】両親
自分の両親や祖父母に出産内祝いを贈る場合、孫やひ孫の顔を写真で確認できるギフトはとても喜ばれるでしょう。雑貨や小物など、出産記念として後々まで長く残るようなものには、顔写真を入れても大丈夫だといえます。
【グレーゾーン】親しい友人
日頃から仲良く付き合っているような親しい友人であれば、写真入りの出産内祝いを贈っても喜んでもらえるでしょう。
ただし親しい間柄であっても、不妊治療中の方や事故で子どもを亡くした方には相応しくありません。どうしても贈りたい場合は、手元に残るようなギフトは避け、名入りの消え物やメッセージカードの送付を検討しましょう。
【NG】職場の仲間や上司
職場の仲間や上司のなかには、職場内で仲良く接している相手もいるでしょう。写真入りのギフトで喜んでもらいたいと思う気持ちもあるかもしれませんが、仕事上接している相手には礼儀をわきまえる必要があります。メッセージカードなどにとどめておきましょう。
出産内祝いには写真入りのメッセージカードがおすすめ
赤ちゃんの写真をギフトに添えたいと考えるなら、写真入りのギフトより赤ちゃんの名前・写真・誕生日などを入れられるメッセージカードのほうがおすすめです。メッセージカードの写真は、鮮明に印刷することができるため近況報告に向いています。ギフトには挨拶状を入れるのが一般的なので、不自然さもありません。
写真入りメッセージカードを作るポイント
出産内祝いの写真入りメッセージカードを手作りで用意する場合は、できるだけ見栄えよく作りたいと思う方も多いのではないでしょうか。ここでは、贈った相手に喜ばれるメッセージカードを作成するポイントをご紹介します。より素敵なメッセージカードを作れるように、写真の撮り方や動画の送り方などをチェックしておきましょう。
写真入りメッセージを付けるときは生後2週間~1か月の写真を使う
出産内祝いを贈る時期は、生後1か月以降がマナーです。メッセージカードで使う赤ちゃんの写真は、出産直後に撮影した写真ではなく、赤ちゃんが少しふっくらとしてくる生後2週間~1か月に撮影したものを使いましょう。
テンプレートが便利
メッセージカードを手作りする際には、ネット上に公開されているテンプレートを活用しましょう。「出産内祝い メッセージカード テンプレート」と検索すれば、無料で使えて写真も入れられるテンプレートが数多く見つかります。
バーコードにすれば動画も送れる
赤ちゃんの様子を動画撮影し、バーコード化することで動画も送れるようになります。ハーモニックでも写真と動画が送れるメッセージカードをご用意しています。お好みのフレームを選んでメッセージと写真・動画を入力するだけで簡単に作成できます。
出産内祝いのメッセージはどう書いたらよい?
メッセージカードの文章は、送る相手により内容や書き方を変える必要があります。感謝の気持ちを伝えつつ、しっかりとマナーを守って書くことが大切です。ここでは、ママ友・友人・職場など、送る相手に合わせたメッセージの例文をご紹介します。実際に書く場合は、例文を自分なりにアレンジしてみましょう。
ママ友へのメッセージ
「この度はとってもかわいいお洋服をいただき、本当にありがとうございました!おかげさまで母子ともに健康です。ささやかですが内祝いのお品を贈らせていただきますので、これからもよろしくお願いします」
上記のように、いただいたものへのお礼を添えると喜ばれるでしょう。
子供のいない友人へのメッセージ
「出産祝いをいただき、ありがとうございました。先日男の子が生まれ、○○と名づけました。ささやかながら内祝いをお贈りいたします。これからもよろしくお願いします」
写真は入れず、簡潔に書くのがポイントです。
子供のいる友人へのメッセージ
「とってもかわいいベビードレスありがとう!もう少しで着られそうなので楽しみです。私もようやく子育てに慣れてきたところなので、近々ぜひ遊びにきてくださいね!」
このように感謝の言葉をいれつつ、少しくだけた感じでもよいでしょう。
退職した職場へのメッセージ
「この度はお祝いをお送りいただき、誠にありがとうございました。皆様お元気でお過ごしでしょうか。皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げ、ささやかですが内祝いを贈らせていただきます」
丁寧な文面で書き、職場のことにも触れましょう。
職場復帰する予定の職場へのメッセージ
「休暇中にもかかわらずあたたかいお心遣いをいただき、心より御礼申し上げます。心ばかりのお品をお送りいたしましたのでお納めください。もうしばらくご迷惑をお掛けいたしますが、復帰後もよろしくお願いいたします」
復帰後もお世話になることを最後に添えましょう。
まとめ
写真入りの出産内祝いには抵抗を感じる方もいるため、写真を送りたい場合はメッセージカードにするのがおすすめです。相手を選ばずに贈りたい場合は、写真なしの名入れギフトも検討しましょう。
出産内祝いを選ぶなら、高品質なカタログギフトを提供するハーモニックのカタログギフトをご利用ください。多彩なギフトのなかから、気に入ったものを相手に選んでもらえるでしょう。メッセージカードやのしなども無料でつけられます。