出産内祝いにふさわしい品物は嗜好品や実用品
出産内祝いの品物は、最近では紅茶やコーヒー、焼き菓子をはじめとする嗜好品やお菓子などが人気です。
昔から縁起ものには「砂糖」「赤飯」「紅白まんじゅう」などが贈られてきましたが、地域により今でも紅白の砂糖は、出産祝いとして一般的に使用されています。そのことと関連し、現在では紅茶のセットと共に角砂糖を添えた出産内祝いなどのセットも人気です。その他、石鹸、寝具、タオル、ハンカチ、かつお節など、昔ながらの実用品も、根強い人気を誇っています。
紅茶やコーヒーは、缶に赤ちゃんの名入れができるなど、ひと工夫できる品物もあります。砂糖なども、出産内祝いとしてデザインなどに工夫が凝らされた、楽しいものが増えています。
出産内祝いの品物は、贈り先様によって変える方がいいものです。贈り先様の好みをよく考えて、喜ばれる品物を選びましょう。職場やサークルなどから、連名で出産祝いをいただいた場合は、大勢で食べられるお菓子などを出産内祝いとして会社などに贈るといいでしょう。
品物選びに迷う、あるいは贈り先様の好みに合わせたものを贈りたいけれど、好みが分からないという場合は、贈り先様が豊富な品物から好きなものが自由に選べる、カタログギフトもおすすめです。カタログギフトは、出産内祝い用のカタログギフトやグルメ専用のカタログギフトなど、カタログ自体の種類もさまざまなものがあります。贈り先様に合わせて合わせて選ぶのがよいでしょう。ハーモニックでは出産内祝い専用のカタログギフトをご用意しております。
地域の慣習によりふさわしい品物が異なるので、よく調べましょう
出産内祝いでよく用いられるもののひとつに「緑茶」があります。しかし「緑茶」は、仏事によく用いられるため、慶事の内祝いにはふさわしくないとされる地域もあります。地域により考え方が違うものの代表です。
縁を切ることをイメージさせる「刃物」は、一般的には贈り物として縁起が悪いとされていますが、逆に地域によっては、未来を切り開くものの象徴として、出産内祝いにも使われます。
両親などに、地域ならではの慣習を前もって聞いておくといいでしょう。
特に、遠方の親戚などに出産内祝いを贈る場合は要注意。地域の慣習が複雑な場合などには、カタログギフトをお贈りするのもいいでしょう。