結婚祝いを考えている方の中には、ただお花を贈るのではなく結婚に因んだ花言葉をもつギフトを贈りたいと思う場合もあるでしょう。しかし、結婚祝いにふさわしい花言葉が分からないという方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、結婚祝いに向いた花言葉をもつ花を厳選してご紹介します。結婚を象徴する表現は花それぞれです。ご結婚される新郎新婦に合う花を見つけ、ふたりの幸せを祝うギフトを選びましょう。
結婚祝いにぴったりの花言葉を持つ花10選
花には数多くの種類があり、それぞれに花言葉があります。結婚祝いで花言葉を意識すれば、贈る相手や状況に合わせて最適なギフトを選べるでしょう。ただし、花には色によってネガティブな意味になることもあるため注意が必要です。ここでは、結婚祝いにおすすめの花言葉と花をご紹介します。
結婚披露宴での出番も多い|白いバラ
結婚式や披露宴ではバージンロードやチャペルなどで使われることも多く、少ない本数でも周囲の目を一気に集めるような魅力をもつ白いバラには、「純潔」「深い尊敬」「私にはあなたしかいません」という花言葉があります。
神の祝福を表す奇跡の色|青いバラ
古くから青いバラは自然界に存在せず、「不可能」などのマイナスイメージを意味する花言葉でした。しかし、研究により青いバラが誕生したことで、現在は「夢がかなう」「奇跡」「神の祝福」といった花言葉をもっています。
授かり婚にもピッタリなBaby Breath|カスミソウ
白く小さな花を多く咲かせるカスミソウは、その可憐な様子から英語で「Baby Breath(赤ちゃんの吐息)」と名づけられています。「無邪気」「澄んだ心」などの花言葉は、小さな命を授かって結婚を決めた2人に最適です。
永遠に続く幸せな結婚生活を象徴|スターチス
切り花やドライフラワーによく使われるスターチスは、色あせにくい性質をもつことから「変わらぬ心」「途絶えぬ記憶」という花言葉があります。末永く幸せな結婚生活を送ってもらいたい気持ちを伝えるのにピッタリの花だといえるでしょう。
純潔・純粋の象徴|すずらん
ヨーロッパでは「聖母マリアの花」ともいわれているすずらんの花言葉は、「純粋」「純潔」です。下を向いた可憐で白いすずらんの花は葉の緑色と美しく調和し、ピュアな存在感がより一層際立っています。純粋な2人の祝福に最適です。
希望を象徴する花で明るい未来を祝福|ガーベラ
花束やフラワーアレンジメントによく使われるガーベラは、咲き方や色が多彩です。アレンジ幅が広いことから、ギフトに喜ばれる傾向にあります。すべての色に共通する花言葉は「常に前進する」「希望」であり、ガーベラの明るく華やかな特徴を表現しています。
結婚にまでたどりついた「お似合いのふたり」|デンファレ
胡蝶蘭とよく似た花であるデンファレは、豪華で魅惑的な雰囲気をもっています。花言葉は「魅惑」「有能」「お似合いのふたり」です。花の魅力とあわせて、結婚するふたりへのプレゼントに向いた花だといえるでしょう。
幸福が飛んできたような蝶の形の花|胡蝶蘭
ゴージャスで美しい胡蝶蘭は、お祝いのシーンに欠かせない花です。すべての色に共通する花言葉は「純粋な愛」「幸福が飛んでくる」です。ただし、ピンクの胡蝶蘭の花言葉は「あなたを愛しています」であり、妬みをイメージさせるため避けましょう。
これまでの感謝を伝える|チューリップ
春になるとかわいい花を咲かせるチューリップは、色が豊富で花びらの形もさまざまあります。すべての色に共通するのが「思いやり」です。赤が「愛の告白」で、ピンクは「誠実な愛」とされています。白のチューリップは、花言葉が「失われた愛」であるため避けましょう。
家庭に大切ないたわりや思いやりを象徴|ポピー
鮮やかな色合いで可憐な雰囲気をもつポピーは、花言葉もポジティブなものが数多く並ぶ花です。結婚を祝福する花言葉としては「思いやり」「いたわり」といった言葉があり、これから幸せな家庭を築くふたりにピッタリの花言葉だといえます。
花言葉をモチーフにした結婚祝い選びのポイント
花言葉を意識したギフトを贈りたい場合は、いくつかの点に注意することが大事です。自分で気に入ったものを選び、ただ贈ればよいというわけにはいきません。せっかくの贈り物が台無しになったり、相手に嫌な思いをさせてしまったりしないよう、ご紹介するポイントをしっかり押さえて選びましょう。
割れたり壊れたりしづらいものを選ぶ
選んだギフトの配送を自分で手配する場合、花瓶や皿などの割れ物は梱包が難しいため避けたほうが無難です。食器などのセットを送りたい場合は、人を招く際にも使いやすい偶数個の商品にするとよいでしょう。
タオルはOKでもハンカチはNG
タオルとハンカチで迷ったら、花柄がプリントされたタオルを選びましょう。ハンカチは漢字で「手巾(てぎれ)」と書き、別れを意味するためギフトには向かないとされています。白いハンカチも亡くなった人を連想させるためNGです。
相手の好みや生活に合わせる
いくら自分で気に入ったものであっても、誰にでも喜ばれるとは限りません。贈る相手の好みやライフスタイルをイメージして選ぶことが大事です。あまりにも大きいものや使いにくそうなものなど、生活に負担になりそうなものは避けましょう。
「妬み」や仏花を連想させるものはNG
赤いバラやピンクの胡蝶蘭は、花言葉が「あなたを愛しています」という意味です。嫉妬を連想させるため避けましょう。黄色のバラも花言葉に「嫉妬」が含まれています。仏花に使われる菊も、お祝いの花として選ぶのは避けましょう。
配送の時期やタイミングが選べるものがベスト
結婚祝いを配送する場合は、式場に直接送るのは避けましょう。持ち帰る手間がかかったり、置き場所に困ったりしてしまいます。相手が忙しそうな時期を避けて送ることが望ましいため、都合のよいタイミングを相手に確認できればベストです。
カタログギフトのメリット
結婚祝いに贈るギフトのなかでも、相手に好きなものを選んでもらえるカタログギフトが人気です。数多くのアイテムがそろっており、近年はアイテム以外のギフトが選べるものもあります。自由に選んでもらえるため、どのようなギフトにしようか頭を悩ませることもありません。ここでは、多くのメリットがあるカタログギフトの魅力をご紹介します。
今人気の「体験型ギフト」や「グルメギフト」を選べる
最近は定番のグルメギフト以外に、温泉やクルージングを楽しめる「体験型ギフト」も人気を集めています。どちらもふたりで楽しんでもらえるため、特別な時間を過ごせる贈り物として喜ばれるでしょう。
不必要なものを送ってしまう心配がない
相手の好みが分かっている場合は喜んでもらえそうなものを選ぶのがベストですが、なかなか難しいケースも多いでしょう。好きなものを選んでもらえるカタログギフトは、相手の好みが分からない場合に重宝します。
ギフト選びが容易でマナーを逸することが少ない
結婚祝いでは、切れ物や割れ物など縁起が悪いとされるジャンルがあります。カタログギフトなら相手に選んでもらえるため、カタログに切れ物や割れ物などのタブー品が含まれていたとしても、マナー違反にはなりません。
まとめ
結婚祝いに向いた花言葉をもつ花には、多種多様な形や色があります。新郎新婦に相応しい花言葉をモチーフにしたギフトを選べば、より相手に喜ばれるでしょう。花関連のギフトは豊富で選ぶのが難しいため、自分で選んでもらえるカタログギフトがおすすめです。
ハーモニックのカタログギフト「テイク・ユア・チョイス」では、花をテーマに16種類のカタログをご用意しております。素敵な花言葉をもつ花のカタログも複数あるため、好きな花のカタログをギフトに選んでみてはいかがでしょうか。