上司へ贈る出産内祝いの選び方とは?押さえておきたいポイントと注意点

出産内祝い

会社の上司に出産内祝いを贈りたいが、どのような品物を贈ればよいか分からないと悩んでいる方もいるのではないでしょうか。従来は、砂糖やかつお節といった祝儀用品が一般的でした。しかし、近年では、さまざまなギフトが用意されており、どのような品物を贈ればよいのかギフトを選ぶのも一苦労です。

そこでこの記事では、上司に贈る出産内祝いの選び方についてご紹介します。この記事を読めば出産内祝いを贈る際に気を付けておきたいポイントや避けた方がよい品物についても把握できますので、ぜひチェックしてみてください。

上司に喜んでもらえる出産内祝いを選ぶ方法

上司に喜んでもらえる出産内祝いを選ぶ方法

上司から出産祝いをいただくということは、職場の関係や上司との関係が良好であることの証です。良好な関係を保つためには、上司に喜んでもらえる出産内祝いを贈ることが大事ですが、モノによっては失礼にあたるモノもあります。場合によっては、良好な関係に傷が付くこともありますので注意しましょう。

この項目では、上司に喜んでもらえる出産内祝いを選ぶ方法についてご紹介します。贈る品物としてタブーなアイテムについても触れますのでチェックしてみてください。

上司のことを理解すること

出産内祝いを選ぶ際に避けた方がよい品物として、上司の好みではない品が挙げられます。自分の趣味や好みで選んだ品物は自己満足に過ぎません。好みが分かれない品物を選ぶようにし、デザインや色もスタンダートなものを選ぶようにしましょう。

上司の好みとは違う品物を送らないようにするために、普段から上司とコミュニケーションを取っておくことをおすすめします。何気ない会話の中で、趣味の話が出てくることもあるしょう。上司の趣味に関係した品を贈ることで、喜んでもらえる可能性が高くなります。

仮にお金のかかる趣味だったとしても、関連のある品物であれば問題ありません。関連品であれば低価格の商品も用意されています。

周囲の人と相談して情報をシェア

周囲の人と相談して、情報をシェアすることも大事です。同僚や周囲の人の中に、上司と親しい関係にある人や趣味をともにしている人がいる可能性があります。前の項目とも関連しますが、上司の趣味に関連している品物を贈ると喜ばれる可能性が高くなるので、情報をシェアしておいて損はありません。

情報をシェアすることで、自分の主観以外の情報やアドバイスが聞けることも魅力のひとつです。自分1人の考えには限界がありますが、周囲の人と相談することで見地が広がります。特に周囲の人と一緒に贈る際には、コミュニケーションを密に取ることがおすすめです。

縁起の悪い物を避けること

贈ると縁起が悪いと考えられたり、不適切と考えられたりする品があるため、注意しなければなりません。その最たるものが、ナイフなどの刃物です。刃物は、ものを切るアイテムであり、「縁を切る」ことを連想させるため、タブーとされています。

また、櫛(くし)は「苦死」を連想させるために縁起の悪いモノであると考えられているほか、肌着やソックスは「肌着を贈るほど生活に困っている」と見なされる可能性があり、避けた方が無難です。何が縁起の悪い品なのか、失礼にあたる品なのかをしっかりと確認し、適した品物を贈るようにしましょう。

出産内祝いで上司に喜んでもらうためにこだわりたいポイント

出産内祝いで上司に喜んでもらうためにこだわりたいポイント

今後とも良好な関係を続けていくためにも、出産内祝いで上司に喜んでもらうことは非常に重要です。そのためにはいくつか押さえておきたいポイントがあります。

この項目でご紹介するのは、出産内祝いで上司に喜んでもらうためにこだわりたいポイントです。ラッピングのマナーについてもご紹介します。

ラッピング

出産内祝いを贈る際にはラッピングにこだわることも、相手を喜ばせるポイントになることも頭に入れておきましょう。特に包装紙や箱、手提げ袋といったアイテムは、出産内祝いを美しく見せるのに欠かせません。感謝の気持ちが伝わるような外装にすることも大切です。

出産内祝いを贈る際には、熨斗(のし)や命名札をつけることが多い傾向にあり、リボンをつけないラッピングが通例です。リボンがある方が華やかに見えますが、熨斗はリボンの代わりでもあります。そのため、熨斗を用いる場合は、リボンを取り外すようにしましょう。

また、ラッピングには明確な基準がないものの、最低限のマナーは守るようにすることが大事です。白×黒や白×銀といった弔事に用いられるラッピングは避けるようにしましょう。

お礼状

出産内祝いに、お礼状やメッセージカードを添えることは一種のマナーです。なぜなら、出産内祝いを郵送する際に、いきなり品物だけが届くことは大変な失礼にあたります。出産内祝いを贈る際には、心を込めてお礼状を書きましょう。

お礼状には、まず出産祝いをいただいたことに対する感謝の気持ちを伝える文章を書きます。ここに品物の感想を添えるのもよいでしょう。次に誕生日や性別、名前をはじめ、名前の読み方や由来、近況などを簡潔に書きます。最後に先方の健康や活躍を祈る文章で締めくくり、署名は夫婦連名にしましょう。

もし書き方が分からなければ、実際に書いたことのある人にアドバイスを貰うこともひとつの手です。

上司への出産内祝いで必要な気遣い

上司への出産内祝いで必要な気遣い

ここまでは上司に喜んでもらえる出産内祝いを選ぶ方法やこだわりたいポイントについてご紹介しました。しかし、いくらよいお返しの品を選んでも、気遣いを怠ることで失礼になってしまうこともあるので注意が必要です。

この項目では、上司への出産内祝いで必要な気遣いについてご紹介します。贈るのを避けた方がよい品物についても触れていきますので、チェックしてみてください。

贈るのが早過ぎたり遅過ぎたりしないこと

出産が終わってから100日目までにはお七夜やお宮参り、お食い初めと立て続けに行事が入ります。出産内祝いを贈るタイミングとしては、お宮参りの前後である生後30日ぐらいに贈るのがベストです。生後1か月の間に出産祝いをもらうことが多く、仮に生後すぐにもらった場合でも、生後30日前後にまとめて出産内祝いを贈って問題ありません。

生後30日前後がベストではあるものの、お宮参りの1週間後程度であれば遅れても大丈夫です。遅くとも、生後2か月までには贈るようにしましょう。スケジュールをチェックし、出産内祝いが届くのが早過ぎたり遅過ぎたりしないようにすることが大事です。

アレルギーを引き起こす食べ物を贈らないこと

食物アレルギーにはいくつかのタイプがあり、じんましんや発熱、頭痛を発症することがあります。場合によっては、呼吸困難に陥ることやショック症状を起こして生死をさまようこともあるので注意が必要です。そのため、アレルギーを引き起こす食べ物を贈らないように注意しましょう。

上司の家庭にお子さんがいる場合には、上司だけでなく、お子さんにアレルギーがあるかどうかも確認しておかなければなりません。日ごろから上司とコミュニケーションを取ったり、周りの人に聞いたりして、上司やお子さんのアレルギーについてあらかじめ把握しておきましょう。

扱いづらい物を贈らないこと

扱いづらい物を贈ることは、なるべく避けたいものです。特に注意したいのが、新しく生まれた赤ちゃんの名前が入ったギフトです。赤ちゃんの名前が入ったギフトは、それぞれの両親や親族には喜んでもらえる可能性が高い傾向にあります。しかし上司にとっては、よその子の名前が入ったギフトを扱いにくく感じてしまうこともあります。

また、独特のデザインで趣味や好みに合わないギフトや賞味期限が短い食べ物についても、場合によっては扱いに困ってしまうことがありますので注意が必要です。自分の趣味や好みを押し付けるような形にならないよう、配慮するようにしましょう。

上司の家族のことも配慮すること

上司に家族がいる場合には、上司だけでなく上司の家族にも配慮することを頭に入れておきましょう。家族で楽しめるものや実用的なもの、アレルギーを引き起こさず日持ちのする食べ物などを贈ると喜ばれる傾向にあります。

実用的なモノであれば、タオルがおすすめです。タオルは自宅に何枚あっても困らないと考えている家庭も多く、使いやすいシンプルなデザインのモノを贈ると喜ばれる傾向にあります。

食べ物では、縁起がよいとされている銘柄米がおすすめです。普段では購入しないような、ちょっと高級なお米を贈ると喜ばれる傾向にあります。

贈る際に慇懃無礼にならないこと

出産内祝いを贈る際には、慇懃無礼(いんぎんぶれい)にならないようにすることも頭に入れておかなくてはなりません。特に注意しておきたいのは、間違った言葉遣いです。例えば「出産内祝いになります」などの「なります」は誤った言葉遣いで、慇懃無礼にあたります。また、「お贈りさせていただきます」も誤った言葉遣いですので注意しましょう。

敬語などの丁寧な言葉遣いは礼節を重んじているように感じられますが、多用しすぎたり重ねたりしてしまうと、かえって失礼にあたることや見下されているのではないかと思われることがあります。言葉遣いや敬語について、今一度勉強し直すこともおすすめです。

上司への出産内祝いに迷った際におすすめなのはカタログギフト

上司への出産内祝いに迷った際におすすめなのは「カタログギフト」です。近年では、体験型のものやグルメ専門のものなど、多くの種類があります。上司に好きな商品を選んでもらうタイプもあり、非常に便利です。

カタログギフトを選ぶなら、ぜひカタログギフトのハーモニックをご検討ください。ハーモニックには体験型のギフトからグルメギフトまで幅広いアイテムを取り揃えています。

まとめ

まとめ

上司から出産祝いを贈られることは、上司との関係が良好であるという証と言えます。これまで通りの関係を維持するためにも、上司に喜んでもらえるような出産内祝いを贈ることが大事です。そのためには上司がどのような趣味を持っているのか、どのようなものが好みなのかを把握しておくことをおすすめします。

また、出産内祝いを贈る際には、アレルギーを引き起こしてしまうような食べ物を贈らないようにすることや扱いに困る品物を贈らないようにすることも頭に入れておきましょう。ただ出産内祝いを贈るのではなく、細かな気遣いをすることが大事です。

上司への出産内祝いに何を贈ったらよいのか分からないという場合には、ぜひ当社ハーモニックをご利用ください。ハーモニックでは、用途や予算に応じて、さまざまなギフトを取り揃えています。

ギフト選びのポイントについて紹介しているほか、コンタクトフォームによる問い合わせにも対応しているので、お困りの際はお気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人
ハーモニック編集部

「人と人の間に立ち、思いやりや感謝の気持ちをつなぐ。」というミッションの下、ギフトを贈る時に役立つ便利な情報を発信しています。
記事の内容は、20年以上、お客様のギフトに関する質問にお答えしてきた専門スタッフが監修しています。ぜひ、贈り物の参考にしてみてください。

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